自宅から徒歩で行ける距離に、京都最古の禅寺「建仁寺」があります。 私が京都で一番好きな場所ですが、特に海北友松によって桃山時代に描かれた方丈襖絵 「雲龍図」は、天井画の双龍図に負けじと迫力があります。他にも〇△▢の庭、風神雷神図屏風など、一度は見てほしい作品ばかりです。
面白かったー。 史実とフィクションが絡み合って、浜田マハさんの想像力に魅力されっぱなし。記録の少ない俵屋宗達だからこそ、こんなにも自由に話が広げられたのかな。 芸術に対する深い愛情が登場人物達を生き生きと甦らせ、同じ時代に生きていた実在の者達を出会わせてしまう構成は秀逸。