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集中力は結局環境で保てる

10月3日(木)

今日は撮影の後出社するので売れっ子気分を味わえる日だ。久しぶりに会ったスタイリストさんの、定期的に書いているブログが伸び悩んでいるという話で盛り上がった。

誰か見つけてくれたらいいだろうスタイルだと今はなかなか見つけてもらえないからブログに加えてSNSやって誘導した方がいいんじゃないですか?と私なりにアドバイスした。

私のnoteもSNSで書いたと発信すると見てくれるし、あと、タイトルで読まれる読まれないの差がすごく出るので、タイトルは本当に侮れないと思った。

ちょっと前に書いた夏休みの日記も「美味しいものたちといい意味で裏切られた夏祭り」が一番読まれたんだよな。逆に「8月最後の日記」は内容が想像し辛いからなのかそこまで読まれず。こういう結果を見ると、タイトルはかなりのウェイトを占めている気がするんだ。想像を掻き立ててわくわくさせる一文というか、限られた文字数の中で内容を凝縮させるというか。知らんけど。

撮影は午前中で終わった。今日は先日買った白味のかかったピンクのチークを使い、全部ブルベ向けのメイクにしたらめちゃくちゃしっくりきて、色の統一感って大事なんだなと思った。まぁこの撮影は顔切りだからメイクは必要ないのだけど!

電車に乗りながら昨日迎え入れたひつじのキーフォルダーと戯れた

久しぶりにスープストックでカレーを買って出社し、食べながら作業をしたら、まんまと眠くなった。やっぱり昼ごはんのカレー(炭水化物祭り)はよくない。コーヒーでなんとか眠気を覚まして、そのあとはかなり集中して仕事ができた。人の目があることと、PCとスマホ以外何もないというのは最高の環境だ。左隣にいた徳力さん(という偉い方)に「すごいなあ、ずっと座っていますね」と声をかけてもらった。

「やっぱ出社するとかなり集中できますね」
「自宅だと近くにベッドもあったりますしね」

とペラペラ話したはいいが、ベッドのくだりは余計だったなと少し後悔した。

毎週木曜日は近所のスーパーが大サービスの品をたくさん出してくれるので、なるべく木曜日だけ行くようにしている。

今夜つくって食べる焼きそば、もやし、明日以降つかう木綿豆腐、ネギ、今日の分と残りはストックに豚ひき肉、常備している納豆ともずくをカゴに入れて、PCを入れているトートバッグに無理やり詰め込んで帰宅した。野菜も冷凍しているので1週間余裕で持ちそう。

冷凍の野菜(人参、玉ねぎ、エリンギ、小松菜)を加え、もやしと挽肉をささっと炒めた焼きそば。本当は下のリンクにある焼きそばが好きなんだけど、近所のスーパーで見かけなくなってしまった。

テレビを見ながら夜ご飯を食べる。久しぶりに「プレバト」を見た。明日は木綿豆腐とネギのひき肉あんかけみたいなのを作ろう。10月は「会いたい人と会う」がテーマなので外食が多くなりそうだけど、なるべく家でヘルシーなものを食べたい。

さっきやっと読み終えた2冊。

本当に壮大で感情が揺さぶられる物語だった。戦国時代のキリシタンに幸せな結末がないのは歴史の勉強でも知っていたので、ローマへ向かう使節団の少年たちのキラキラした眼差しを想像するだけでも辛い。

それでもワクワクさせてくれるのはアートという題材のお陰だったと思う。この物語はフィクションだから、ローマへ渡るメンバーに俵屋宗達がいたという話も事実ではないけど、過去のアート作品で物語を想像することは自由だ。本当にこんな過去が真実としてあるのなら、使節団の4人も、謎に包まれた俵屋宗達も、幸せなひとときを過ごせていたのだなと安堵できる。

美術アートは、歴史という大河が過去から現在へと運んでくれたタイムカプセルのようなものだ——。

P289 エピローグより

今回の物語に登場したアートも最高のタイムカプセルだった。


得たもの
全部ブルベでメイクすると統一感がすごい
集中力は環境でどうにでもなる
喋る時は二言目を言うべか深呼吸して考える
スマホを遠ざけると読書がはかどる

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二宮なゆみ
何に使ったか日記に書きますね!