老子と荘子を比較して気になるのは、似たことを言っているのに表現が違い、逆に似た表現なのに違うことを言っていることです。両者の関係は研究者の間でも意見が分かれる所なのですが、やはり難しい問題のようです。少なくとも、片方がもう片方の強い影響下にあるわけではなさそうです。
最近は老子以外の諸子百家の書を呼んでいます。『老子全訳』は勢いで書き上げたところがあって、もっと広範な知識があれば、より良い解釈が出来るかもしれません。
『老子全訳』を主題ごとに編集し、読みやすく編集することを考えています。作業をしていて、訳文を再検討したところがあるので、『老子全訳』にも反映させています。
これは読みたい☺️中華の歴史において、黄金時代は今まで3回あったと云うざっくり云えば、清王朝と唐王朝が栄えた時期と春秋戦国時代である。諸子百家(儒家・墨家・法家・兵家など…)と、呼ばれる思想家が諸国を行脚した😀秦の中華統一後。思想が取り締まられ。春秋の思想の残照のみが残った🤔