地元の書店で平積みになっていて「ええ?!」と思わず購入。知らない作家だけど帯の書評はいい。中世ヨーロッパ史の調べは正確、キリスト教の思想、聖フランチェスコの信仰についての理解、洞察も深いと。読み始めたけど面白そう。そしてショッピングセンターの豆撒きでまかれた福豆を拾ってきた。
小説「聖者のかけら」のグロテスクですらある聖遺物の扱いはピーター・グリーナウェイの映画「ベイビー・オブ・マコン」を彷彿とさせる。 この後異端の絡みも出てくるようだし、「薔薇の名前」に負けてない! 是非、スペイン語、イタリア語、フランス語などのカトリック圏に読んで欲しい。翻訳済?
旅で出会った景色#4 アッシジ(イタリア)の聖フランチェスコ教会。カトリック教会の巡礼地として人気で熱心にお祈りされている方がとても多かったのが印象的でした。