EUREKA articles

「障がいの壁は消えた」 創作系就労支援DIGITAL ART CENTER(DAC)のメンバー公式ブログ。 文章に限らず、制作進捗などをメンバーが自由に投稿していきます。 ※投稿NG:人種他区分への批判、公序良俗に反するもの。

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マガジン

  • かおすけの小部屋~短編小説とかエッセイとか~

    デジタルアートセンターPlus広島のメンバー、「かおすけ」による文章作品です。エモくてビターな短編小説や、気軽に読めるエッセイを綴ります♪

  • 私小説『地球学徒の日記』

    ✙この作品は、夢小説『スタウロライト 十字石の追憶』の外伝です。登場人物は本篇と同じですが、こちらは現実世界の日本国内(令和時代)を舞台とし、実在の事象を題材にしております。本篇と併せて、お楽しみ頂ければ幸いです。

  • 夢小説『スタウロライト 十字石の追憶』

    ✙かつて「旧大陸」は独裁政権に支配されていたが、天変地異を機に反乱が勃発し、政権は崩壊した。大陸は四つの「島」に分裂し、それぞれ別々の国家に統治され、内戦が続いている。天変地異によって生じた未知のエネルギーは、この世界の物理法則を歪め、科学と神話が交錯する新時代に突入した。4島の一つである「東島」に迷い込んだ主人公「私」は、そこで自分を救ってくれた仲間達と出逢い、彼女らと共に生きる事となった…。  デジタルアートセンター横浜のメンバーが制作したライトノベルです。この作品には、自然災害などの描写が含まれます。

  • デジタルアートセンター横浜楽曲

    デジタルアートセンター横浜で作られた楽曲のリンク集です

  • 講座『VRoidを始めよう!』

    『VRoid』マニュアル  このマガジンでは、ピクシブのソフトウェア『VRoid Studio』を活用して、誰もが手軽に3Dキャラクターをモデリングする方法を、初歩から丁寧に解説致します。 ・執筆 kyura様 ・投稿 顯(アキラ) ・発刊 デジタルアートセンター(DAC)横浜 ・©DIGITAL butter/EUREKA project

最近の記事

ストップモーションの話

ましんがんです。 ストップモーションというものをご存知でしょうか? コマ撮りで少しずつ動きをつけて撮ったものを繋げるとアニメのように動いて見えるというものです。 よりなめらかに動いてるように見せようとすると1秒に何十コマみたいな根気と時間のかかるもので、よくある作品でも数分とかそれでも何日かかかったりと大変な労力のたまものなのです。 そんな中でもストップモーションで映画を作っちゃう人もいるわけで、製作期間〇年って大作を2つ紹介します。 ・「マッドゴッド」(2021) 荒廃し

    • 永遠の都(2024年11月1話)

       今回の記事は「渋谷ガールズライブ(いい推しの日)」「イザヤ書と黙示録」「八ヶ岳の星祭」などです。それにしても、急に寒くなってきましたね…。 11月4日(月曜)渋谷 Adorable東京 渋谷区 宇田川町  今日は渋谷で、ガールズライブ「Adorable」が開催されました。いつもお世話になっている梨木つむぎ様やざらめ様が出演され、楽しい時間を過ごせました!  11月4日は、ネット上では「いい推しの日」などと呼ばれているそうです。 #いい推しの日 #プロセカ #桃井愛莉

      • 『十字石の追憶』第9話「架橋」

         東島と南島を結ぶ「地中海連絡橋」の建設を支援するため、私達の空戦隊は中島海峡に向かった。  そして、それを阻止せんと来襲した敵軍との交戦で、私達は大いに奮闘し、建設中の連絡橋を護り抜く事ができた。  しかし、敵の増援による猛攻でネネカの、次いで私の自機が被弾・損傷してしまう。  これ以上の戦闘は困難と判断した私達は、後続の友軍部隊にバトンを託し、東島に一旦帰還する事となった…。 夢小説 『十字石の追憶』第9話 「架橋」  私が基地に戻ると、イサミ・ネネカ・サギハラ

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          サヨウナラ

          デジタルアートセンター横浜のY.Iさんが作詞作曲した作品です。 「バラードをテーマに僕の失恋を歌詞の歌にしてみました」と本人よりメッセージを頂いています。

        マガジン

        • かおすけの小部屋~短編小説とかエッセイとか~
          9本
        • 私小説『地球学徒の日記』
          35本
        • 夢小説『スタウロライト 十字石の追憶』
          9本
        • デジタルアートセンター横浜楽曲
          4本
        • 講座『VRoidを始めよう!』
          22本
        • あいいろのうさぎ  短編集
          39本

        記事

          ショート小説 : 大人になるということ

          『大人になるということ』 執筆:かおすけ ある程度まで、日々は輝いていくものだと信じていたものだが、歳を重ねて思う。 日々はただ色褪せていくものであり、たまに蛍程度の光がふよふよと浮上し、それを何となくいい思い出として生きていくもんだ。 いいことなんてたまにありゃ最高、ほぼ平坦に生きていく最高さ、後残りまあまあある苦行。 煙草を口に咥えながら思う。 こいつを3〜4本ガムにして食っちまえば、この面倒くささから全て逃げられるのに。 若い頃は良かった。 明日カレーを食べるの

          ショート小説 : 大人になるということ

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          霧の中のワルツ

          デジタルアートセンター横浜の吉上虫さんが作詞作曲した作品です。 「朝もやの中、何者かが起き出してだんだん軽いワルツに変わり、朝日が差し込んでステップをふみつづけ、希望に変わる。」

          霧の中のワルツ

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          フライドポテト

          デジタルアートセンター横浜のあるるさんが作詞作曲した楽曲です。 なぜかダイエットにはまった時にせめて曲の中ではフライドポテトを罪悪感なく食べるぞ!と思い作曲したとのことです。

          フライドポテト

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          僕の青春

          デジタルアートセンター横浜のY.Iさんが作詞作曲した楽曲です。 学生時代の思い出から歌詞にしてみたそうです。

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          VRoid制作マニュアル

          執筆 kyura様 ©DIGITAL butter/EUREKA project

          VRoid制作マニュアル

          誕生石の誕生 彗星と成田山(2024年10月2話)

           今年の10月は、暑いのか寒いのか分からない妙な季節でしたね…。 10月17日(木曜) 野毛山(横浜成田山)にお参りしよう! 今日は、写真撮影のため野毛山へと向かう事になりました。桜木町分館(吉田町)で昼食を済ませた後、大岡川(都橋)を渡って野毛町に入り、そのまま西北西へと歩き続けて西区に入った所に、野毛山公園があります。  野毛山は、横浜西区の南東部にある丘陵地です。関東大震災(1923年)の復興事業として、1926(大正十五・昭和元)年に日本庭園と西洋風庭園を兼ね備え

          誕生石の誕生 彗星と成田山(2024年10月2話)

          晴れ渡る心

          あいいろのうさぎ 「そうそう。ここまで分かれば後は公式使えば解けるから」 「わぁ……! ほんとだ! ありがとう。すごく分かりやすかった」  今、彼女は花の咲くような笑みを浮かべているんだろう。電話越しでも分かるほど、その声は喜びに満ちている。「またいつでもどうぞ」と返して問題集に向き直る。  けれど、俺の目は文章を見るだけで意味を捉えようとしない。  やらないといけない。分かってはいる。  だけど今一つやる気が出てこない。  成績が振るわないこと、部活で中学の時のよう

          聞き間違って、ない?

          あいいろのうさぎ  先輩が最後に出場するコンクール。美術は個人戦だから私の結果なんて先輩にとってはどうでもいいのだけど、それでも何かしら入賞したかった。ずっと私に絵の知識を教えてくれた先輩のおかげでここまでこれましたって、言いたかった。 「なのに、佳作にも入ってないとか、後輩失格です……」 「後輩に失格も何もないよ。君は私にとってずっと可愛い後輩なんだから」  先輩はそう言って頭を撫でてくれるけど、私は悔しさと結局先輩に慰めてもらっている情けなさで涙が出そうだった。視界

          聞き間違って、ない?

          成長を写して

          あいいろのうさぎ  八月一日。天候に恵まれた今日は、きっと写真にも青空が映えることだろう。クーラーの効いた車から流れる景色を見るのは気持ち良かったけれど、子供たちは早々に飽きてしまったらしい。いつもならアニメでも見せてあげるところだけれど、今日はせっかくなので持って来たアルバムを見せることにした。 「え? これがお母さん?」 「それは奈津ちゃんだよ! お母さんは真ん中!」  甥の俊太と姪の風花が、まだ彼らと同じくらいの年だった私たち兄妹の写真を眺めて、あーだこーだと話し

          成長を写して

          泣き腫らして笑み

          あいいろのうさぎ  今日の私は、ゆりこに何度も心配されるほど様子がおかしかったらしい。保健室に行くことや早退を勧められた。でも、それを出来るだけの充分な理由は私には無くて、私に出来たのは、放課後話を聞いて欲しいとゆりこに頼むことくらいだった。  ゆりこはそれを快諾して、学校の最寄り駅から少し離れたファミレスに連れてきてくれた。ここなら同じ学校の生徒もあまりこないからと言って。 「何でも聞くよ。ゆっくりでいいから」  ゆりこは紅茶にミルクを入れてスプーンでかき混ぜる。

          泣き腫らして笑み

          【レトロゲーム回顧録】真三國無双3

           今回のレトロゲーム回顧録は、前回に引き続き『真三國無双3』で私が個人的に気に入った武将達とヒロイン達を、彼らとの楽しい思い出を交えて紹介したいと思います。   張遼、字は文遠 出身地 雁門郡馬邑県 使用武器 鉤鎌刀   カイゼル髭がよく似合う渋い武将で、魏の五将軍の筆頭。 彼の使用する武器である鉤鎌刀の攻撃モーションの一部は関羽が使う青龍偃月刀に少し似ている。 魏の国のシナリオ『《下邳かひ》の戦い』で夏侯惇を使ってプレイ中、張遼撃破のイベント中に曹操に投降する際の彼のセリフ

          【レトロゲーム回顧録】真三國無双3

          もう待てない恋心

          あいいろのうさぎ  好きな子と一緒に帰っている時、つい『この時間がいつまでも続けばいいのに』と願ってしまう。そんなありきたりな願いが過ぎってしまうのは、この子があまりにも可愛すぎるせいだと思いたい。  「……その、えっと、チケットとかありませんよね?」  「今度ライブに出るんだよね」そう告げた後、息を呑んで放たれた台詞がこれだった。  「ありませんよね」と確認する割には『絶対に行きたい』と顔に書いてある。しかもこの子は顔に出やすいことを自覚していない。隠し通せていると思

          もう待てない恋心