メイはリクが来るまで唯一無二のお姫様だった。妖精さん!と二人で呼んで優しくベッタリ大切に接していた。 吠えず、鳴かず、鼻頭にシワを寄せて唸ることなど想像もできない可憐さだった。 ところが、リクが家族になってからは、様々な刺激と影響を受けているのであろう、完全に野生化してしまった。
ミニチュアダックスフンドのメイは、人の年齢に換算して68歳となる。 3年前に椎間板ヘルニアで両足麻痺となり、手術必須といわれながらも奇跡的に完治して今ではネズミのように走ることができるようになった。 ただ、老化のためかリクへの嫉妬心構ってちゃんのためか、トイレの行儀が悪くなった。
メイはリクの登場によって野性的になった。ご飯やオヤツ、寝床の確保への主張が明確になり、時には鼻に皺を寄せて唸ったり、吠えたりもする。ママとメイと私の3人だけだった時には、妖精の様としか表現できない可愛さと可憐さだけだった。競争相手の存在、環境によって変わるものだなと感心している。
コンビニは、カフェマシンも充実。チェーン店のカフェも、マシンが旧式だと、たとえば(ホットの)カフェラテはコンビニのほうがむしろ適温で美味しかったりします。 言い古されていることですが、同じ業界のライバル社だけが競争相手とは限りません。別の業界から手強いヤツがワープしてくる世界線。