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若松英輔「言葉は人間がこの世にもたらすことができるものの内、最も美しいものの一つではないか。それは「つえ」でもありますが枯れることのない花のようにも感じられます。人は自分に必要な言葉の「つえ」、言葉の「花」を誰かに頼ることなく自分で見つけることができる。更に言葉は贈り物になる。」

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6月20日  洞窟の比喩。

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神秘哲学

「ある」と対立するのは「ない」ではなく、「なる」である。と考えること。  ーーーーーーーー  ない/ある     ある/なる     静態/動態  ーーーーーーーー そうすることで最初の「ある」と「ない」の意味がどう変わるかという。 このあたりが「神秘哲学」の肝か。

両義的思考の「非論理」は支離滅裂ではなく、そこに隠れた?「構造」を想定しその動きのパターンを論理的言語に転写できるかも…というのがレヴィ=ストロースであり、メソポタミア以来の神秘哲学の一部の系譜であり、これを更にAIへ転写できるなら、人類の進化における選択圧の構成が激変する。

井筒先生『神秘哲学』で読むギリシャ哲学紐解き。レヴィ=ストロースの神話論理もそうだけれど、人間に可能な思考のパターンは新石器時代か旧石器時代か「人類」が生まれた最初から出来上がっていたように思えてならない。環境の中での脳・神経システムの進化&淘汰がそのパターンを方向づけている。

本の紹介をしますね!{}

『心の研究』要約