蠍座２１度の強力なエネルギーをガイドする土星

『ヘリオセントリック學園《シーズン２》』も、はや５回目

今回、題材になっていただいた方はヒプノセラピスト
「ここに至るように人生を歩んできたようにおもう」と
これまでとこれからのシェアが始まりました

地球ポイントは蠍座２１度
サビアンシンボルは「職務放棄兵士」

松村先生の『ディグリー占星術』でこの度数は
「サインの特徴を最も強く表す２１度
　やりすぎな傾向となるが破綻はしない」と解説されています

蠍座は１２感覚では「生命感覚」
「職務放棄兵士」は、自分の意志を曲げることなく、
環境に異を唱えること、それがゆえに不適応になることさえも臆さないといいますが
シェアの中にはまさにそれに符号するような体験もありました

土星を”制限”ではなく、”ガイド”と読むことでスケールアップ

地球ポイントと９０度の位置関係にある
水瓶座の土星が話題となりました

制限や横やり的な表出になりやすいアスペクトとして知られていますが
へリオセントリックでは、すべての天体は太陽の創造意志の分割であり
いずれのコンビネーションも創意工夫の源です
土星の管理性質が、ガイドとなり
２１度で活動のピークを迎えている蠍座の地球の目的意識を
さらに推進していくと分析

題材者は「自身の活動のためにさらにエネルギーを増したい」という表現をされましたが
これまでやってきたこと、これからやっていくことが
まさにそのようにスケールアップしていく様が読み解かれていきました

さらに松村先生が注目したのは
３本ある180度のアスペクト
押しの強さが、地球／土星の方針とも足並みが揃っていて
チャート全体に邪魔するものがないということでした

恒星や可変サイドリアルへの言及もあり
自分のチャートを開発し続けている題材者の
今後のスケールアップしていく活躍が楽しみな
本日のへリオセントリック學園でした

今後、どんなお話しが飛び出しますか
次回のチャートも楽しみです♬

お読みいただきありがとうございました
文責：いちみ

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