天正11年(1583)8月28日は羽柴秀吉が石山本願寺の跡地で大坂城の築城を開始した日。上町台地北端にあり10年にも渡り信長に抵抗し続けた石山本願寺の跡地は信長も着目し築城予定だったという。最初の縄張(設計)は黒田官兵衛が担当している。大坂城は秀吉の生涯に渡って拡張され続けた。
天正4年(1576)7月13日は第一次木津川口の戦いで毛利輝元の水軍が信長の水軍を破った日。毛利水軍は焙烙玉を駆使して織田水軍の大半を焼き払った。反信長で協力する石山本願寺に兵糧米を運び入れることに成功した。惨敗した織田水軍は2年後俗にいう鉄甲船を建造し再び毛利水軍へ挑むことに。