『降りることは上がることより 難しい』 『結果は起因をあっさり飲み込み無力化していく』 食器棚の上からつぶやいてます。 感想文が上手く書けなかったので、猫でごまかしてます。後日アップします。
村上「父の心に長いあいだ重くのしかかってきたものを−現代の用語を借りればトラウマを−息子である僕が部分的に継承したということになるだろう。人の心の繋がりというものはそういうものだし、また歴史というのもそういうものなのだ。その本質は<引き継ぎ>という行為、あるいは儀式の中にある」
昨日の夕方に半分、今日の午後にもう半分、初めて本を2日で読み終えた。 夕方、8月が終わって9月になった、本の雰囲気にすごく合ってる状態で読めたと思う。 私が継いだものについて、たまたま昨晩あれこれと考えたところで、同じ気持ちのまま読みきれた。次の雨はたぶん空を見つめると思う。