ここちゃん 離れたく無かった 本当は 火葬なんてしたくなかった 一緒にずーっといたかった それなのに それなのにわたしは すぐ、病院の話を受け入れた 私は後悔ばかりだ それにやっと気がついた そのときの心のトゲみたいなもの 自分を責める声は、なくならない なくならない
小学校で新しくできたお友達に、娘は話したらしい。 娘「本当はもう一人、弟がいるんだ」 お友達「どこに?」 娘「天国」 お友達「どこで死んじゃったの?」 娘「お腹の中」 お友達「かわいそうだね」 娘「うん」 本当のことを話せて、それを受け止めてくれる優しい友達ができて良かったね。