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【妊活日記】去年の今頃も妊活をしていた。

こんにちは。
先週はお出かけしていてnoteが書けず、2週間ぶりです。
(先週は、背景の画像にしている「子宝・子育ての虎」がいる秩父神社にお出かけしました!)

復職して8週目を終えました。もうすぐ2ヶ月です。
元の世界にそれなりに上手いこと馴染めているような気がします。

今日は、妊活に関して書いています。


後期流産後、風疹のワクチンを打ったのでしばらく妊活はお休みしていましたが、2回生理を見送って11月の中旬から再開しました。
11月は予想よりも排卵日が1週間遅れました。
排卵日から2週間。ワクワクしながら検査薬を使いましたが、真っ白
「なんやねん!まあ、そんなすぐ来てくれないよね。」と言いながら、旦那とワイワイお酒を飲んでいたら、検査してからわずか2時間ほどで生理が来たのです…(笑)
「検査薬無駄すぎたね」と2人で笑いました。


12月もすでに排卵日は終わっていますが、今度は前回よりも1週間早い排卵でした。(排卵検査薬で調べているので、本当に排卵してくれてるのかはわかりませんが)
今は俗にいうソワソワ期、我が家で言う「ワクワク期」です。
先日4度目の月命日を迎え、「妹か弟ができるかもよ~」と我が子に思わせぶりな話もしました。明るい雰囲気です。


ふと、「去年の今頃も妊活していたな」と思いました。
去年の今頃は、まさか1年後に産休を終えて復職しているなんて、想像もしていませんでした。

今また妊活をしていますが、去年とは気持ちが全然違います。

去年は、「妊娠=幸せなこと」「妊娠=子供のいる未来」という考えでした。妊娠できなかった月は、焦りや苛立ち、がっかり感も強くありました。

それに対して今は、妊娠は幸せなことだけれど、母子ともに命がけであり、覚悟が必要なことだと去年よりさらに理解が深まりました。
また、妊娠したからと言って必ずしも子供のいる未来が実現できるわけではないということもよくわかりました。
もし次に妊娠できたとしても、喜びよりも不安のほうがずっと大きいまま過ごすのだろうなと思います。

一見、去年よりも暗い状態に見えますが、マイナスなことばかりではありません。
夫婦2人で仲良く暮らせているという幸せに改めて気づくことができましたし、焦ったからといって子供が出来る訳じゃないということも、当たり前のことですがやっと本当の意味で理解できるようになってきました。


去年までの私は、妊娠や出産、それに伴うキャリアですら、自分でコントロールできるような気がしていました。
でもそれはある意味結果論で、コントロールできた人は結果として思い通りになっている。もちろん、その結果を掴むまでの過程は尊敬することばかりですが。

妊娠出産に限らず、今まで私が努力したりコントロールして築いてきたと思っていることも、結果そうなっただけで、運がよかったと言われれば正直それまでです。

今は良い意味で、気が抜けて諦めがついている、そんな状態でまた妊活を再開できています。

色んなリスクや痛みを踏まえても子供が欲しいと思えていることは幸せです。
毎月赤ちゃんが来てくれたかどうかワクワクしながら待って、運よく来てくれたら、その命を全力で祝福したいなと思います。

あと1週間で今年も終わり。
辛いことはありましたが、「それでも良い年だった」とできれば胸を張って言いたいです。


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