年賀状と喪中ハガキ

もう2024年が終わろうとしていますね。

なんだかあっという間だったな。

さて、毎年、この時期は、仕事終わって慌てて年賀状を書いていました。

おばあちゃんやおじいちゃんが亡くなった年は、喪中ハガキを書いていました。



今年はもちろんのこと。

どちらもやる気が出なく…


喪中なのかな。
でも、喪中ハガキになんて記して、みんなにお知らせしたらいいんだろう…
普段会っている人ならともかく、しばらく会っていない友達や昔お世話になった先輩方に、なんてお知らせしたらよいのだろうか…

考えるだけでちょっと苦しかったので、考えるのをやめました。

何も考えずに、年賀状を出す?
それも思ったけど、素敵な家族写真を載せて出す気持ちにもなれなかった。
毎年、家族写真で出していたから、ななちゃんのいない世界は、なんとなく私たちではないような気がして、それも違うなって思った。


友人は、父親が亡くなった。
それは、ハッキリ喪中って言える。
お正月はしない。
初詣には行かない。

そう言っていた。

私は…


なんとなく立場が微妙な気がした。
ななちゃんは、産まれたんだし、初詣に行ってお礼を言ってもいい気もした。
でも、お腹の中で亡くなってるんだし、やっぱり行かない方がいいのかな。

その割には、
親族もみんなお正月の集まりに誘ってくるし、いつもと変わらないお正月な気はした。


いつもおせち料理を、いくらか作る私は、やっぱり今年も作ろうかなって思った。
作らない自分は、本当の自分ではない気もした。
作りたいものだけ作ろう、ななちゃんにもおせち料理を食べてもらおう、そんなことを考えて、おせち料理も作り始めた。


年賀ハガキは出さない。
喪中ハガキも出さない。
でも、年賀状をくれた人で、親しい人や今後も付き合って行くであろう人には、何らかの形でお返事をしようかと思う。

特に、妊娠報告をしてしまったのに、その後報告をしていない人たちには、きちんとお返事をしないとなと思った。


夫に初詣に行く?
と聞いてみた。
初詣というよりも、家族でいつもの神社に挨拶に行こうか、という話になった。

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