大田肇さんの承認欲求の呪縛を読んだ。日本企業の話。社員の残業の多さに頭を抱えていた社長の決断。「仕事を片付けたら何時に帰っても良い。」全員に伝えたら、全員午前中に会社からいなくなったらしい。みんな周りに遠慮して、やることないのに仕事を引き伸ばしていた。仕事って意外とそんなものかも
大田肇さんの承認欲求の呪縛を読んだ。日本企業で注目される「上司が部下を褒める」マネジメント。国内で効果が確認されたので、同じ企業が東南アジアの現地社員にも実践。すると、実力や貢献を認めたのだから賃金を上げろと。一理ある。これを厚かましいと思う日本人は「やり甲斐搾取」されてるかも。
6月27日は「零細・中小企業デー」。 日本では全国358万社の99.7%を中小企業が占め、全就労人口4689万人の約7割弱を雇用する。制度改悪は企業や社員の困窮=国力低下につながる。 https://www.smrj.go.jp/recruit/environment.html
「企業は人なり」 松下幸之助が説いた言葉。 「働く人々の能力を如何に発揮させるか」という意味で使われる。 解釈を変えてみるとどうだろうか? 「働く人々の思考、行動、言動、そしてモラルがそのまま企業文化や体質、ビジネスにまで影響を及ぼす」 この方が今の時代にはしっくり来る。