まい

在宅でベンチャー企業のお仕事を手伝いながら、将来を模索中のアラフィフ女性。趣味はヨガ、水泳、サウナ、読書、美術館めぐりなどなど。思いついたことを気ままに発信しています。

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最近の記事

すべての中小企業に、パワハラ監査を義務付けよう!

GW明けに、上司のパワハラが原因で自殺した若い銀行員のニュースを読み、 暗澹とした気分になってしまった。 いわゆる「パワハラ防止法」が施行されて久しいが、違反しても罰則のないこの法律、果たしてどれだけ有効性があるのだろう? パワハラ加害者はそもそも人間性に問題がある場合が多い。 そのため、簡単に対処できる問題ではなく、 たとえパワハラが行為が無くなったとしても、 被害者の精神的被害はすぐに癒せるたぐいのものではない。 パワハラ被害にあった人は、一体どう行動するのがベスト

    • 「自分は仕事ができない」と落ち込みがちな人へ

      私はお世辞にも「仕事のできる有能な人間」とはいえない。 とくに事務的な作業でケアレスミスが目立つ。 真面目に集中して取り組んでいるつもりなのに、度々うっかりミスをしてしまい、そのたびに「自分はなんて駄目な人間なんだ…」と落ち込んでしまいがちだ。 母親がADHDで、私以上にとんでもないミスばかりする人なので、 遺伝なのかもしれない。 昔から様々な「ミス防止策」を実行してきたが、 完全に防ぐのは難しく、結構な頻度でミスを繰り返している。 それでもめげずに仕事を続けられている理

      • これって「フェアな報道記事」?〜宇宙スタートアップispaceに関する批判記事を読んで〜

        先月、「フィナンシャル・タイム(以下「FT」)誌に、日本の宇宙ベンチャー「ispace(アイスペース)を批判する記事が掲載されていた。 最近その翻訳記事が、日本のメディアでも公開された。 ispace(アイスペース)は袴田武史CEO率いる宇宙スタートアップで、地球と月の間の輸送サービス実現を目指している会社。2023年4月に民間企業として世界初の月面着陸に挑んだものの、残念ながら失敗に終わった。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC

        • 「感謝の習慣」を続けてみて気づいたこと3つ

          前回の記事で書いたとおり、しばらく前から「感謝の習慣」を続けている。 やり方は簡単で、(ほぼ)毎日、ノートに感謝していることを箇条書きするだけ。 例えばこんな感じ。 ・友人から電話があった。良い友人がいることに感謝。 ・ジムで泳いだ。健康とプールの存在に感謝。 続けているうちに、なんとなく自分の感謝傾向が見えてきたので、今回はそれについて書いてみたい。 身体的なことに対する感謝自分がありがたいと思うダントツ1位は身体的なこと。 これは、50歳を超えて身体のあちこちに不調が

        • すべての中小企業に、パワハラ監査を義務付けよう!

        • 「自分は仕事ができない」と落ち込みがちな人へ

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        • 「感謝の習慣」を続けてみて気づいたこと3つ

          手軽にできる「感謝」の習慣を続けてみたら

          最近、毎日ではないが、「感謝していること」をノートに書くようになった。 といってもほんの些細な内容ばかりで、短文を列挙するだけ。 例えば、 ・美味しいケーキを食べた。ケーキ屋さんありがとう。 ・きれいな月を眺めることができた、美しい世界に暮らせて感謝 みたいな感じ。 これまで「感謝」は大事だと分かっちゃいたのだが、 積極的に「感謝しよう!」と実行に移してこなかったのは、 前向きな行動を推奨することに、なんとなく胡散臭さを感じてしまうという、ひねくれた性格のせいかもしれない

          手軽にできる「感謝」の習慣を続けてみたら

          日本のフリーランスよ、立ち上がれ

          一体いつになったら「単価」を見直してくれるのさ?2年ほど前、業務委託で仕事を請け負ったとき、部署のトップの方から「初めのうちは単価〇円で、その後、見直しますので」と言われたが、見直されることなく今日に至っている。 スケジュールは厳守、レスポンスは早く(週末も国民の休日も対応)、無理な納期でも引き受ける、完成度を高くする、など、できることはすべてしているが、それでも、である。 おそらく、こちらから切り出さなければ、絶対に上げてもらえないだろうと思うのだが、 「単価を上げて、

          日本のフリーランスよ、立ち上がれ

          ChatGPTの出現で、人は高い壁に登れなくなるかも?

          ChatGPTを使い始めて数ヶ月、独りで仕事をすることの多い私にとって、すでに「頼れる相棒」的な存在になっている。 AIの予想を超えた進化スピードの速さに、世界ではAI規制論が高まっており、日本政府は今のところ活用に前のめりの姿勢を示しているが、果たしてどうなることやら。 この3月にイーロン・マスクらIT業界の大物たちが、AI開発を6ヶ月間ストップし、その間に高性能AIに関わるリスクについて検討しようと呼びかけるオープンレターに署名したニュースは大きな話題を呼んだ。 た

          ChatGPTの出現で、人は高い壁に登れなくなるかも?

          「ズルしない人」は格好いい

          1 社会人としてやってはいけないこと日本で社会人として生きる上で大切なことは人それぞれ違うと思うが、 大前提として必要なことは、 「法律に違反しない」そして「不正なことをしない(ズルをしない)」 ということだろう。 そう書くと、人によっては「当たり前でしょ?」と呆れるかもしれない。 2 会社は不正の温床?でも、会社務めが長い人ならお気づきかと思うが、会社という組織内には、犯罪まがいの不正をする人が意外とたくさんいる。 大半は「経費の水増し」「備品の持ち帰り」といった軽微な罪

          「ズルしない人」は格好いい

          「それでも前を向いて生きていこう」と思わせてくれる友人

          月に一度くらい会う友人がいる。 その人は仕事も家族もある上、さまざまな趣味の活動に参加していて、常にタスクを抱えている人なのだが、なぜか定期的にメールや電話で「お茶しない?」と連絡をくれるのだ。 かれこれ15年ほどの付き合いで、年代も性別も仕事も価値観も違うのだが、唯一、読書という共通の趣味でつながっている。 友人同士の会話が大概そうであるように、私たちも特別な話をするわけではない。午後のほど良い時間帯に2、3時間カフェで会って、他愛のない話をするだけだ。ただし、明るい話ば

          「それでも前を向いて生きていこう」と思わせてくれる友人

          内気な人に、「なんでずっと黙っているの?」と聞かないで

          内気な人や内向的な人に質問。 友達や同僚から、「なんでずっと黙っているの?」とか「黙って聞いてないで、何か話しなよ」と言われた経験はありますか? 私は子どもの頃から何度もある。 そのたびに、まるで不正を咎められたかのようにドキっとして、曖昧な答えしか返せず、ますます不審者のように見られてきた。 おそらく私自身、「人は活発で明るい方が望ましい」という既成概念に囚われているのだろう、大勢の人と楽しくおしゃべりできないことに、ずっと引け目を感じてきた。 それに、そう聞きたくなる

          内気な人に、「なんでずっと黙っているの?」と聞かないで

          「内向的」な性格は欠点じゃない

          私は2年前に会社勤めからフリーランスに転身し、目下、業務委託でベンチャー企業のお手伝いをしている50代女性です。 今なお将来への不安を抱えつつ、とりあえず目の前の仕事に邁進中。 --------------- 私にとって「在宅勤務のフリーランス生活」の最大の悩みは、新しい人間関係を構築するのが難しいことだ。そうでなくとも、コロナ流行以来、オフラインで人と会う機会がめっきり減っている。 と言っても、私は決して人と会うのが大好きな社交的な人間ではなく、内向的で、人見知りで、最近

          「内向的」な性格は欠点じゃない

          急ぐけど、焦らない

          eメールの「送信日時を設定」機能をよく利用する。 とくに朝イチで重要なメールを送信する必要があるときなど、 前日に時間をかけて文面を作っておき、送信予約をしておけば安心して翌日を迎えられる。 ところが今朝、9時きっかりにクライアントに送信する予定のメールを確認していたら、文面に間違いを発見した。 時計を見ると8時52分。 慌てて下書きに戻したが、資料を再確認して文面を修正する必要があるため、間に合うか不安になりながら作業を急いだ。 こんなとき、必ず「急ぐけど、焦らない」と

          急ぐけど、焦らない

          脳の構造を知って、家族と和解しよう

          2023年中に何とかしたい問題の一つに、「家族との和解」がある。 私には二つ家族がある。一つは両親と姉妹という血縁者から成る家族。もう一つは夫と私から成る家族。そのうち自分にとって厄介なのは前者だ。 具体的には、仲違いしたままの母親と妹との関係を修復し、3人で屈託なく語り合えるような関係性を取り戻したい。 幸福な家庭で生まれ育ったとは言い難い私は、物心ついた時から家族と正直に向き合うのを避けてきた。だが、親が老境に差し掛かり、自分も人生の後半戦に入った今、これまで目を背けて

          脳の構造を知って、家族と和解しよう

          好きだけどお別れした人

          2022年大晦日、夫とふたりでだらだら宴会をしながら、 紅白以外のテレビ番組で何かないかしら?と探し当てたのが、 「ビルボード1983〜2022」。 https://www.tvk-yokohama.com/top40/ 洋楽ファンには言わずと知れた、洋楽ランキングの紹介番組。 司会の中村真理さんは「同一司会者による長寿音楽番組」というカテゴリーでギネス世界記録に認定されている。1983年から2000回以上収録しているとのこと。すごい。 洋楽はアマゾン・プライム・ミュージ

          好きだけどお別れした人

          2022年、最高の出会いは「サウナ」

          今年もいろいろ人や物との出会いがあったけれど、最高の出会いは「サウナ」だったりする。 これまで様々なスポーツジムに通ってきた私は、その存在に気づきつつも、「自分には無関係のもの」として見過ごしてきた。 いや、何度か試したことはあったけど、熱気で息苦しいし、肌が痛くなるし、そもそも運動以外で汗をかいても仕方ないじゃないかと思っていた。 身体を温めるなら、お風呂で十分だと。 それが今では、サウナ楽しみにジムに通っている。 きっかけは夫の勧めだ。 夫もジムに通っているのだがサウ

          2022年、最高の出会いは「サウナ」

          アラフィフ女性、ヒサンな転職活動のリアル ⑰ 雇用形態にこだわらず「働く」ということ

          この1年、転職活動を続けてきたが、結局「心から働きたい」と思う職場は見つからず、応募した企業からはことごとく「ノー」を突きつけられ、ときには本当に絶望してうつ病に近いところまで沈み込んでいたが、今日もこうして元気に生きている。まずはそれを幸いと思うことにする。 「年齢に負けまい」と思ってはきたものの、「やっぱり若い頃とは違うな…」と認めざるを得ないのは、自分を取り巻く問題の変化である。 キャリアや自己実現よりも、親の介護問題や、自分の体調および体力の問題が大きく重くのしかか

          アラフィフ女性、ヒサンな転職活動のリアル ⑰ 雇用形態にこだわらず「働く」ということ