日本人の歴史から見てもかなり特殊な感性を育て上げている それだけに外国の方とは感覚がかなり異なることがわかる 外国と共生するには日本人が忘れ去られた感性を思い出して、違いを把握しないことには必ず事故や事件が起こる 根っこを間違えている以上どれだけ努力しても良い結果はついてこない
日本が外国と協調するには明確で固い規律が必要だ 日本が固い規律を作るのがとにかく苦手だからこそ、この作業は困難だし慎重に行う必要がある 時間がかかるのは明白だからこそ、外国との協調は日本を安定させるまでは安易に受けない方が良い 日本人の感性に理解のある国とは付き合いたいけど
日本人は良い環境に恵まれた歴史が長いため環境を良くして幸せを得るという考えが薄い ジブリの映画のように内面の成長や解決を幸せだとしているものが多い だが、現在は皆が尊重される環境ではないため内面での改善だけでは不十分である 幸せになれるための環境を作る必要が現代にはある
日本人は立法権や司法権が弱い代わりに、法の解釈や行政指導などで対応し、国民と国家の話し合い、協力関係の中での折り合いをつけることで国をまとめていた。それが決定的な重要な他国との違い 反面、協力関係を重視するがゆえになれ合いが多く、ずぶずぶの関係性を築きやすいという欠点でもある
復古は、今ここにない、かつて昔の何かを理念的に取り返すこと 革命は、今ここにはない未来的なユートピアをここに取り返すこと このどちらも社会を変えようとするもので、嫌だという感覚が、日本人の感性の中に根付いている もしそうなら、日本人なのなの悪い政治を変えようとしない理由なのか