高柳豊

ブランドプランナー/エディター/フォトグラファー/(金沢在住) https://www.facebook.com/kanazawajikan https://peraichi.com/landing_pages/view/kanazawajikan

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マガジン

  • 金沢時間

    四季折々、金沢の素敵な風景を紹介したいと思います。

  • ホムンクルスの誤謬(不定期連載小説?)

    金沢を舞台にした小説

最近の記事

プラスチックをアップサイクルした時の線と色の揺らぎとマリメッコと障害者アートと1/fゆらぎ

カエルデザイン with REHAS として海洋プラスチックを一緒にアクセサリーにアップサイクルしているリハビリ型就労スペース「リハス」(株式会社クリエイターズ)の仲間たちが、「金沢もよう」という金沢、石川の風土、歴史、文化などをモチーフにしたデザインの制作に取り組み始めた。 お手本としたのは、北欧デザインを代表するブランド、マリメッコのデザイン。 リハスの利用者さんのほとんどは、専門にデザインを学んで来たわけではなく、多くがリハスに来てからイラストレーターやフォトショッ

    • 海洋プラスチックをアップサイクルしたエシカルアクセサリー、カエルデザイン

      昨年秋に、海洋プラスチックをアップサイクルするエシカルアクセサリーブランド「カエルデザイン」をスタートさせてから、カエルデザインのnote、Facebook, Instagram, Twitterの更新で忙しく、自分のnoteがすっかりご無沙汰、放置状態だった。 これはいけないということで、久しぶりの投稿であります。 カエルデザインって何? 何でカエル?って思う人が多いのですが、 古代エジプトでは、カエルは繁殖力が強いこと、卵→おたまじゃくし→カエルへと大きく変態するこ

      • マイクロプラスチックアクセサリー 進行中!

        現在、障がいを持つ方々と、海岸でマイクロプラスチックを採取し、アクセサリーにアップサイクルする、カエルデザインというアップサイクルブランドが進行中です。 詳しくは、カエルデザインのNoteをぜひご覧ください。

        • 小泉環境大臣のセクシー発言は恥ずべきことか?

          小泉環境大臣の国連での「気候変動問題はセクシーに」という発言が、あちこちで批判されているけど、この「セクシー」という言葉を切り取り、これを恥ずかしいとか言って批判するのははたして正しいことなのだろうか? 「セクシー」という言葉から日本人が受けるイメージは、99%性的なイメージだ。 英語の「sexy」をロングマン英英辞典で調べると、一番目の意味としては、sexually exciting or sexually attractive と確かに性的な意味合いである。 でも、

        • プラスチックをアップサイクルした時の線と色の揺らぎとマリメッコと障害者アートと1/fゆらぎ

        • 海洋プラスチックをアップサイクルしたエシカルアクセサリー、カエルデザイン

        • マイクロプラスチックアクセサリー 進行中!

        • 小泉環境大臣のセクシー発言は恥ずべきことか?

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        • 金沢時間
          6本
        • ホムンクルスの誤謬(不定期連載小説?)
          3本

        記事

          宝石のような

          宝石のような

          ホムンクルスの誤謬(3)

           犀川の右岸を川沿いに歩く。犀星の道と名付けられたこの道は上流の桜橋まで桜並木が続いている。桜のツボミが膨らんでピンク色に色づいていた。  初春の柔らかな日差しと、まだ冷たさが残る風を浴びながら五、六分ほど歩いて、室生犀星文学碑がある手前で河川敷に降りる。この時期の犀川は雪解け水で水量が多く小さな堰を落ちる水音も賑やかだ。  理生は芝生の上に腰を下ろした。お尻の下で折り曲げられて厚みを増したお札の存在を憂鬱に感じる。  河川敷をランニングするおじさんや、犬を散歩させるおばさん

          ホムンクルスの誤謬(3)

          欺瞞

          遠くの国の貧困をどうにかする。 その活動は素晴らしいし頭が下がる。 でも自分の国の、目の前の貧困や、差別や、不公平は? 日本政府が国際的なプレゼンスを高めるために発展途上国に援助する。 その莫大なお金があったら、日本にある貧困、福祉、不平等、将来への不安をどれほど解決できるか、、、。 政府だけでなく、色んな団体、企業も海外での様々な支援活動をしている。 CSR、企業の社会的責任。 SDGs、持続可能な発展、誰一人取り残さない。 父の介護、障がい者の自立支援の現実に直

          金沢の夏の風物詩

          金沢、石川の初夏の風物詩、氷室饅頭。 加賀藩では江戸時代の初め、冬の雪を保存した氷室を開いて、雪を暑気払いの献上品として前田のお殿様や江戸幕府へ運んだ。 で、一般庶民は貴重な氷室の雪を口にできなかったので、その代わりに白い皮の饅頭を雪に見立て、無病息災を願って食べたのが氷室饅頭の起源。 今の季節、和菓子屋さんはもちろん、スーパーに並んでますね。 昔は白い饅頭だけだったのが、最近は各和菓子屋さんが薄ピンクや薄緑の個性的な氷室饅頭を作っています。

          金沢の夏の風物詩

          植物由来のプラスチック=生分解されるわけではないという事実

          世界的な脱プラスチックの流れの中で、様々な企業が従来の石油由来のプラスチック製品から、植物由来のプラスチック製品への転換を進めている。 植物由来のプラスチックと聞くと、生分解される(地中や海中で分解される)というイメージを抱きがちだけれど、植物由来のプラスチックだからと言って、生分解するとは限らない。と言うか、基本的に石油由来と変わらず、途方もない長い年月をかけないと分解されない(一説によると500年、800年?)。 植物、例えば、バガスと呼ばれるサトウキビ搾汁後の残渣か

          植物由来のプラスチック=生分解されるわけではないという事実

          金沢のまちなかで静寂を味わう

          鈴木大拙館の水の庭園の素晴らしいこと。 「近代日本最大の仏教者」と言われる金沢市出身の仏教学者・鈴木大拙に関する文化施設。 設計は建築家の谷口吉生氏。 谷口吉生はニューヨーク近代美術館MoMAの2004年の増築・改築のコンペを勝ち抜いた世界的な建築家。 建築関係の雑誌が多数この鈴木大拙館を取材して紹介しているので、建築ファンも多く訪れる。 この場所はかつては加賀藩の家老だった本多家の武家屋敷が居並んでいた本多の森公園の樹林を借景に、静かな時が流れる。 水の庭園の水

          金沢のまちなかで静寂を味わう

          トライし続けるため大切なのはスピードだ。

          何事もトライアンドエラーが重要だ。 失敗を恐れず挑戦する。 日本語ではトライアンドエラーだけれど、英語としてはトライアルアンドエラーが正しいが、まぁ、その事は大したことでない。 人生、何事もトライしないと始まらない。 踏み出すその1歩が重要。 買わない宝くじは当たらない。 でも、宝くじがなかなか当たらないのと同様に トライしてもいつも成功するわけがない。 トライして、失敗して、トライして、失敗して その繰り返しの中で多くを学び、成功の確率が上がる。 大事なのはト

          トライし続けるため大切なのはスピードだ。

          君はもう死んでいるのか?

          君はもう死んでいるのか?

          青は緑で紫で、そして黒。

          日本語の青を表す言葉の色の範囲は広い。 緑から青、紫から一部、黒色も含む。 「あお」とは黒と白の範囲の中間色を意味する「間(アヒ)」からきているとも言われる。 日本語は面白い。

          青は緑で紫で、そして黒。

          この脱力感!好きだなあ!https://www.instagram.com/p/BwmN5OfnPGF/?igshid=1jevqfsror561

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          文字の強さ、美しさ

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