見出し画像

家のスズムシ 女子が強かった


6月に スズムシの子供を13匹もらってきました。小さくて可愛くてまだ、雌雄がわかりません。

脱皮を繰り返し、成虫に。そのまんまの形の抜け殻がポロリン、不思議です。いつの間にかなくなってるの、食べちゃうんですね。

長ーいしなやかな触覚に触れると、ピクンと反応したりして眺めていて飽きません。なんかスズムシと触覚で交流してるみたいな感じがして、慣れてくれてるのかなと思ったり。

7月8月と毎夜楽しませてくれました。暑いあつい中リーンリーンと結構賑やかでしたが暑苦しくなくて、癒されて眠りを誘ってくれましたよ。

スズムシの鳴き声は 日本人には季節を感じさせてくれたり、癒しで、副交感神経優位にリラックスできます。欧米人には 雑音に聞こえちゃうとか。女子を引き寄せるラブコール。狭い籠の中でちょっと、密、密、密でした         

8月の下旬に近づくと、近所の茂みの虫と大合唱です。

9月 とうとう 女子1匹だけになりました。土に卵をたくさん産んでくれたのかな。1匹で100個位産卵するので、来年はどれだけ孵化するのか?うじゃうじゃ 想像したら こんなにスズムシの飼育楽しめるとは思ってもいませんでした。

この夏、ストレスを感じ疲れ切った身体を自然に緩めてくれた、スズムシ。日本人としての感性を持ち合わせていて幸せですね。自然のスズムシの鳴き声これからですかね。

来年スズムシ、もらってくださる方いてますか?と声かけて、しっかり準備と保管しときます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?