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お正月のお花

松、
竹、
梅、

お正月のいけばなは日本人の感性がとても良く現されていると思います。

松の力強さは、寒さの中でも青々とした葉が永遠を感じさせます。
竹はしなやかで、北風にもゆったりと揺らぐ大らかさを感じます。
梅は小さな花をちらほらと咲かせて、春を待つ心をより楽しませてくれます。

千両や南天などの赤い実は白い雪の中でも艶やかで生命を感じさせてくれます。

水仙や百合の高貴な香りに心も癒されます。

新しい年を迎える喜びを神々様への感謝と神々様をおもてなしする心こめて、お正月のお花は生けられます。

日本人は、この世に存在する全てのものに神々様が宿っていて、生命があると思ってきたのだと言われます。
いけばなはそれを直感で振る舞います。
枝一枝、花一輪、
生命を実感しながら生ける。
天地自然と調和する一つの方法でもあるのでしょうね。

2022年は
どんないけばなを生けてゆくのか・・・
いけばなでどんな事を気がついてゆけるのか・・・
少しドキドキしながら、新しい年を迎えました。

今年もいけばなを通して感じることを、書いてゆきたいと思っております。
よろしくお願いいたします‼️

根引き松 金柳 木瓜 ガラス花器

いけばなから真理を探究する【華まつり🌸天咲】のblogもよろしくお願いいたします‼️

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