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#ふるさとの風景

新着の記事一覧

【白川郷】日本のふるさと!世界遺産の集落でのんびり異世界トリップ

こんにちは!旅するメガネです。 今回は、岐阜県にある世界遺産の集落・白川郷についてです!「日本の秘境」ともいわれた山深い地域に位置する白川郷は、合掌造りの家々で有名な集落です。四季折々の美しさが楽しめ、実際に訪れたときは「全日本人の心のふるさと」のようだと思いました!現代社会から離れて異世界に来たような感覚がし、滞在中は日常を忘れてのどかな雰囲気に浸ることができました。 ▪️白川郷ってどんなとこ?岐阜県の飛騨地域、山深いエリアに形成された合掌造りの民家があつまる集落です。富

【日本全国写真紀行】72 石川県金沢市長町

石川県金沢市長町 古都金沢の町に今も残る武家屋敷跡 金沢に残る三つの茶屋街(ひがし茶屋街、にし茶屋街、主計町茶屋街)とともに、城下町ならではの風情が色濃く残っているのが長町武家屋敷跡である。金沢を代表する繁華街、香林坊の北側に広がる一角で、金沢城址の西側にあたる。  加賀藩の藩政下で「平士」と呼ばれていた中位の藩士が住んでいた場所で、百石〜二百石の平士は二百坪、三百石〜四百石の平士は三百坪と、地行高によって宅地の面積が決められていた。禄の高い家は長屋門を構えることができたと

帷子川の水鳥達

久しぶりに神奈川県横浜市保土ヶ谷区を流れる帷子川沿いを散策しました。川には沢山の水鳥がいました。 カメラを持っていかなかず、スマホで撮った為、粗い写真ですが、何か油絵のようにも見え、これはこれで面白いかもしれない。 写っているのはオナガガモとスズガモ(もしくはキンクロハジロ)ですが、他にもオオバンとホシハジロと鵜もいました。 カモメが並んでいる場所もありました。 僕が小学生の頃はここはひどく汚れた川で、水鳥といえば、一組のカルガモのつがいがある年から来るようになったくら

雪降る月曜日@くしろ

こんにちは。 ほっかいどう不登校サポート研究所「中の人」 北海道大好き平野なおみのnoteへようこそ! 予報に反して? 朝から降雪のくしろです。 これから明日にかけて 結構、降るみたいで☃️ 明日朝の子どもの登校時間帯には 風も強い予報なので 出るか?今シーズン初の臨時休校? なんて少しだけ 考えていた月曜日の午後。 (あまり荒れないでほしいものですね) 月に一度 宅配食材の月初のが届くこの日の午後は ちょっとだけ、こなす作業がある。 卵やお肉などが届き

武蔵国分寺の万葉庭園(東京都国分寺市)

先週、万葉ロマン塾の活動の一環として、武蔵国分寺を取材してきました。境内には、万葉集の世界観を体感できる「万葉庭園」があります。 この庭園は、先代住職である星野亮勝氏の「1300年前に建立された武蔵国分寺の歴史や文化を万葉集を通じて感じてほしい」という思いから誕生したものです。 庭園には、星野氏が昭和25年から38年の13年間にわたり、自ら採集した約160種類の植物が植えられており、それぞれにちなんだ万葉集の歌が紹介されています。 お寺のふるさとづくりの好例です。 詳

㊗️300❤️御礼+1 🎁 Guarigione naturale 自然の癒し(夕焼け) 6

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【日本全国写真紀行】70 岐阜県下呂市馬瀬西村ほか

岐阜県下呂市馬瀬西村ほか 清流を抱いた静かなる癒しの村 県の中央部、東を飛驒山脈、西を白山連峰に囲まれたところに下呂市馬瀬地区(旧馬瀬村)がある。南北に流れる馬瀬川に沿って細長く伸びており、南北に28キロメートル、幅4キロメートルという実に小さな区域である。その中に、江戸時代から続く10の集落があり、約400戸の民家が点在している。馬瀬という地名は、この地域が馬の背のように細長いことから付けられたといわれている。  緑豊かな自然以外には、とりたてて特徴のない地域だが、逆に手

風景を創る

建築は風景を創る仕事 建築は常々風景を創る仕事だと思っている。 クライアントから依頼を受けて設計を始める際、どこであっても必ず現地を訪れ、そこに滞在しその場所がどういう所で、どういう特徴があり、どういう歴史を辿り、どのような文化があるのかを調査します。住宅であってもそれらの要素がデザインの参考になり、それらをもとにデザインを進めます。 風景を取り込み、新たな風景を創る 海があり、島が見えるならそれを活かした風景を創る。特徴的な山や田畑があるならそれを取り込んだ空間をデザ

「ふるさとの灯火」愛する日本の未来が素晴らしい場所でありますように🙏

2025年 最初の投稿になります 昨年は皆様には 大変お世話になりました 本年も皆様にとって 素晴らしい1年になりますように 心から願っています😊 いつも本当にありがとうございます🙏 皆さんは 海外に行ったことがありますか? 僕はこれまでに、10カ国以上の 国に行かせていただきました。 僕は海外に行くと 「故郷~ふるさと~」という童謡を よく思い出しました。 海外に行って しばらくすると 日本が本当に恋しくなる もちろん海外も自然はあり 綺麗なところたくさんあ

[大変とは?]気遣いに見せかけた魔物

昨年とても印象的な出来事があり これは本当気をつけないと危険だなと感じたので シェアしようと思います。 地域の役をしていた時、しきりに 『大変、大変』っておっしゃる方がいたんですね。 多分その方の口癖なんだと思います。 「〇〇って大変だよね?! 本当大変だと思う。 いやあ、本当大変〜」って。 何気ない一言であって、 おそらく本人は何も思っていないし むしろ周りへの気遣いの意味なんでしょう。 ですが、次に出てきた言葉 『大変だから、もういいんじゃない?』 いやあ、本

「山の稜線」を考える

【"まちづくり"は住民の参加が鍵】 "ふるさと"を思う時「山の稜線」の存在は、大きい。 そこに、墓石のような高層ビルが建ち、山の稜線を遮るような事があったら・・・ 景観は、そこに住む人達が作り上げるもの。  また、そこに住む人達の共有財産だと思います。 「だから、この "まち"が好き。」とは、その地域の歴史・文化、 風土的特徴、街並みや建造物、産業、そしてそ の地で得られる独特の眺望や展望(vista)があるから言えると思います。  「現代の "まち" は市民が主

XPERIA 5 III で撮影した、持舟城址

地元に帰っているので、久し振りに散歩を兼ねて、持舟城址に登って来ました。 持舟城については下記URLからご確認下さい。 一昨年の大河ドラマ『どうする家康』でも登場した今川家家臣関口氏が守っていた城でもあり、駿府防衛の西の要所でもあります。 午後の早い時間に家を出て、何も考えずに目的地へ向かいます。 麓にある浅間神社、この地区(用宗)の氏神様でもあります。 入口には案内もあります。 整備された農道を歩いて、城趾へ向かいます。

風景の在るところ

牛窓という小さな港町には、いつも心地よい風が吹いていて、 町に住む人や、何年も大切にされてきた建物がその風景を作り出しています。 僕にとって「風景」という言葉は特別です。 景色とも光景とも違う、「風のある景色」なのです。 なんとなく風通しがいいとか、心地いいとか、健康的な雰囲気。 風が通り抜けるというよりももう少し滞留していて、存在している。 縁側や軒先にそよ風が吹いているようなイメージです。 日々町の風景や人々と向き合っていると、 そういう風が牛窓には流れているなと感

"まちづくり"は住民の参加が鍵

【はじめに】 "ふるさと"を思う時「山の稜線」の存在は、大きい。 そこに、墓石のような高層ビルが建ち、山の稜線を遮るような事があったら・・・ "まちづくり"は住民の参加が鍵 景観は、そこに住む人達が作り上げるもの。 また、そこに住む人達の共有財産だと思います。 「だから、この "まち"が好き。」とは、その地域の歴史・文化、 風土的特徴、街並みや建造物、産業、そしてそ の地で得られる独特の眺望や展望(vista)があるから言えると思います。 「現代の "まち"

懐かしい立山連峰

「いい天気やから散歩してきた。これいいやろ?」 と、地元に住む母から写真が送られてきました。 久しぶりの快晴で立山連峰がよく見えたそうです。 富山は冬の晴れた日に、この冠雪した山々を見ることができます。私も帰省して見る事ができたら今でもキレイだなぁと心奪われます。しかし、北陸の冬は晴れ間が少ないので、たまにしか見られません。見れたらラッキー。 子どもの頃は、山の下り坂からみる立山連峰が好きでした。低い町並みを見下ろし、奥に高くそびえる山々は、いつもより2、3倍高く見え、

「新しいふるさと」

 鹿児島にUターンしたばかりの頃、28年振りの帰郷だったため、町を歩くとかつて自分が感じていた鹿児島と、今の鹿児島が常に二重写しに見えているかのような不思議な気分になった。  長い間、心の中で、ふるさとは昔のままの姿で立ち止まっていたのだから、そこから現在に向かって、時間は一気には動き出さなかった。多くの地名が、子供の頃の記憶を強烈にくすぐり、過ぎ去った過去の中を泳いでいるかのような感じだった。  僕が知っているふるさとの町には、まだコンビニは皆無だったし、スーパーも市内

【日本全国写真紀行】69 愛知県西尾市一色町佐久島

愛知県西尾市一色町佐久島 黒壁の古民家が密集する「三河湾の黒真珠」 西尾市の一色港からフェリーで約20分、三河湾の真ん中あたりにぽっかりと浮かんでいる佐久島は、1996年からアートによる島おこしに取り組んでいる。島のいたるところにユニークなアート作品が展示されていて、観光客に人気のようだ。我々がいる間も、各地から若い観光客が相当数訪れていて、昼どきはガイドブックに載っている食堂などはどこも満員の盛況だった。どんなアートなのか、興味のある方はぜひ島に行ってご覧いただくとして、

【募集】推し本もちより読書会「地域を読む、地域を語る」(12/11開催;企画展「21.5世紀の地域デザイン」関連イベント)

書籍やパネルの展示、トークセッション、地域発のPOPUPなどの多彩なラインナップで約3か月にわたってお届けしてきた企画展「21.5世紀の地域デザイン―未来に歓迎される生き方・働き方と暮らし方をデザインする」も、いよいよ12月15日に閉幕となります。 その前に、「地域」をテーマとしたおすすめの本をもちよる読書会を企画しました。 ご参加いただける皆様には、「地域」というキーワードに関連する本・雑誌・マンガなどを自由に選んでご持参いただき、おすすめのポイントなどをお話しいただき

MSK故郷コラムリレー⑨福岡県

宮川製作所の社員がそれぞれの故郷を自由に紹介する「MSK故郷コラムリレー」を始動します! 第九回目の今回は、食べ物が魅力的な福岡県! 皆さんこんにちは。今回は福岡県についてご紹介します! 福岡県の基本情報福岡県の基本情報は以下の通りです。 人口:約510万人 面積:約4980㎢ 市町村数:29 市、29 町、2村 隣接県:佐賀県、熊本都、大分県 地形:本県の北部には、筑前海などが、西南部には有明海が広がっています。平野には、 筑紫平野などの平野が 開けており、英

カウントダウン:残り27日

嘉麻市桑野地区に佇む歴史的なリブアーチ型石橋。⛩️ 江戸時代末期に架設され、当時の高度な技術や地元の石工たちの知恵を結集して作られたこの石橋は、花崗岩を巧みに活用し、軽量かつ耐久性のある構造が特徴です。その技術的価値や歴史的背景はもちろん、地域の文化や産業を支える大切な存在でした。 しかし、時の流れとともに老朽化が進み、この貴重な石橋を未来へ引き継ぐためには、保存修復が急務となっています。 私たちは現在、石橋の保存・修復を目的としたクラウドファンディングを実施中です! 残

頑なに近寄りがたき冬の川

川の水がいかにも冷たそうに流れている。 みるからにみるだけにした方が良さそう。 落ちたら大変。 [  頑なに近寄りがたき冬の川 ] *写真は隣町、牟礼にて本日撮影した鳥居川。

往復40キロのバイク通勤が楽しくなる趣味2つ

 私め、片道20キロ・30分のバイク通勤をしている。バイクの免許(A1-普通2輪)も車の免許(B2-日本で言う第二種運転免許)も、こちらの自動車学校に通い取得をした。  通勤以外に、夜に習い事に行ったりするので、バイクに乗っている時間が毎日概算で1時間以上、しかもその半分が両側田んぼの道路である。   アスファルト舗装されているので、乗り心地はいい。ただ、冬は寒い。田んぼの道は、建物が並ぶ道に比べて体感温度がグッと下がる。  あと、バイクに乗っている時間が長いと、普段考えな

横浜の山郷の麓にひっそりと佇む日本料理店「寺家ひらさわ」。

こんにちは、aicafeです。 40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。 これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。 横浜市青葉台にある「寺家ひらさわ」に行ってきました。冒頭の写真はパンフレットより拝借しています。 東急田園都市線の青葉台駅は、渋谷から30分ほどの場所にある郊外の駅です。 駅には大きな商業施設が隣接していますが、少し歩くと雰囲気のよいアットホームな商店街があり、やがて瀟洒な住宅街が広がります。 そしてその更に奥には、横浜市にまだこん

展望テラスから

昨日、長崎県庁の展望デッキに初めて行ってみました。 山の上に立つ家々 海がきれい 旭大橋と浦上川 魚がぴよんと飛んだ ボラかな? 仕事途中、お昼休みにのぼってみた展望デッキからの景色があまりに綺麗で、長崎が大好きだなあとしみじみ、、、、、 会社や家で、日々小さいこと大きいこといろいろあって、ため息が出ちゃいそうになるけど、海はやはり癒し すごい癒し うーみーはーひろいーなーおーきーいーなー♪ なんて大声で歌いたくなりました笑

我が里山の風景をボサノバ曲として作詞と作曲しました。

【いつか私の風景に】  作詞 Sion.    作曲 Sion  ① 朝露の頃、窓を開けてみると、 鳥のさえずり、山の向こうから 遅く照らす光、 空を見上げて 遠くを見つめてみる、 森の囁きに そっと耳をすませて 素敵な声の便り 私の心の中に優しさがいるの いつか私の風景になっていく ② 雨、窓の雫を眺めていると 雨音の調べ、そっと目をとじて 森の神様の香り 霧がかかって 微かな隙間からね 素敵なときいろ サツキが微笑む 心の神秘に届く 私の心の中に静寂が佇む いつか

つい自慢したくなっちゃう!信州の素晴らしい風景写真|君の名はの聖地「立石公園」

水戸市〜下市商店街と備前堀撮り歩き:Nikon Z 50

2024年10月15日。 先日の土浦市・旧水戸街道散策で思い出したので水戸市下市商店街(本町商店街)に。 水戸駅北口側を上市(うわいち)、本町商店街付近を下市(しもいち)と呼んでいた。日常的な買い物等は下市で、ちょっと贅沢な時が上市という認識だった。 もう40年近くも前の話。 縁のない年数だと思っていたが、当事者になるとは… 幼少期の記憶頼り。 昭和は暑く汚かった。 無駄に熱量があったように思う。 そんな時代の街を令和になってから訪れる。 あの頃、ジャスコ(今だとイ

秋の景色と生き物

石巻日日オリジナル【2025カレンダー】新年キャンペーン BASE・本社での購入者に元日号紙面もプレゼント‼

【もうすぐ販売終了!1月中はちょっとうれしいキャンペーン】  キャンペーン期間の1月中、本社のほか、オンラインショップのBASEで購入していただいた方には、石巻日日新聞紙面の元日号(1部100円)を贈呈します。当社の記者が地域を駆け回って取材したとっておきのハッピーな話題が満載の紙面となっております。  石巻日日新聞社2025年カレンダー「あのころのふるさと~石巻・東松島・女川~」は1月まで市内書店や文具店、本社、オンラインで販売します。  カレンダーは2025年の20

故郷がないという寂しさ

このnoteをご覧の皆さんは私のコアなファンの方ばかりなので、私の生い立ちはよく知っているだろうと思います。 それゆえほとんどのことは省略しますが、私は生まれ育った環境的に地元に愛着もなければ、良い思い出もない男です。 帰る家も家族も親戚もないので、すでに20年近く行ってない(仕事で同県内に行ったことはある)場所でしかありません。 記憶もかなり薄れていて、どこに何があったかよく思い出せなくなっています。 私の兄弟たちは小学生くらいからほぼ他所の家庭の子として生きて来た感じ

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〜故郷の風景 燕橋から見る朝焼け🌅〜 その24 雲の美しさ

塩の山

 幼い頃、海に面した雇用促進住宅に住んでいた。ケンジ君とトモ君という同じ年頃の子供がいて、よく一緒に遊んだのを覚えている。  促進住宅から海へ下りて行くとボートの繋留場があって、管理人のおじさんがいた。おじさんは子供が行っても追い払うでもなく、にこにこしながら「(海に)落ちんようにせぇよ」と言った。  ボートが二、三艘あるきりの小さな繋留場で、別段面白い物があるわけでもないから、いつも三人で少しうろついてすぐに上へ戻った。  少し離れた海上に白い山が見えていた。あれは何かと母

遺物 | ショートストーリー #15

仲間とはぐれた私は白い霧の中を一人で歩いている。霧は濃く、手を伸ばした先すら見えない。残念ながら方向感覚はすでにない。道は一本道ではあるが登り坂がしばらく続いている。道の至るところに石や岩がゴロゴロと転がっている。木の根が浮き出でいる。まるで痩せた老人のか細い腕に浮き上がる血管のように。それらに足を取られないよう慎重に歩みを進める。神経をすり減らしながらしばらく登っていくと一本道が終わり、急に拓けた平原が現れる。と言っても霧の中である。私は進む方向を見失って立ち尽くす。平原に

【原田 泰治】版画 「ただいま」 査定 鑑定 買取 致します

原田 泰治 ただいま ピエゾグラフ 53×43cm ◎原田泰治の芸術 原田泰治は、1940年に長野県で生まれ、日本の田舎風景や四季折々の美しさを描いた「素朴画(ナイーブ・アート)」で知られる画家です。彼の作品は、風景や人々の日常を優しいタッチで表現しており、多くの人々に親しまれています。幼少期に小児麻痺を患い、身体的に不自由を抱えながらも、独自の視点で自然と共に暮らす人々の姿や懐かしい日本の風景を描き続けました。 彼の芸術スタイルは、顔の表情が描かれないシンプルな人物像

秋の紫陽花

2か月前、照り付ける太陽の元、遮るものがない炎天下で懸命に咲く紫陽花の姿を記事にした。 その紫陽花が咲く道を2か月ぶりに歩くと、あの時の紫陽花が、ヘッダー画像のようになっていた。 相変わらず暑いことに変わりはないが、紫陽花の時期は過ぎている。 花こそ咲いていないが、綺麗に手入れがされ、夕方にはいくらか秋風が感じられるようになり、紫陽花がホッとしているように見えた。 来年の夏には、直射日光から護ってくれる大きな木が傍にあったら良いのに…と思わず立ち止まる。 『また来年

ウサギオイシ

先日、思わぬトコロで生まれ故郷の名を目にした。 早く出ていきたくて、大嫌いだった町の名を。 そう、「街」ではなく、「町」。 なんなら、「ムラ」。 閉鎖的で保守的で取り残されて隔離された、 大嫌いだったあの町の名を、 目にしただけでちょっと、目がうるんだ。 そらさんが、景色を褒めてくださるたびに、ちょっと泣いてしまった。 あんなに嫌いだったのに。 もう十数年訪れていない。 もう二度と帰りはしない、あの町。 どうしてこんなに涙が出るんだろう。 ☆ヘッダー写真、お借

1974年 多様性を教えてくれた先生 16文

YS先生へ 前文失礼いたします。失礼かとは存じましたが、突然ご連絡をさせていただきましたこと、教え子に免じてお許しください。  1975年、昭和55年の3月にA中学校を卒業いたしましたSと申します。先生は多くの教え子をみてこられたので、ご記憶にはないもしれません。  私は最近、先生のことを思い出すことがあり、今どのようにされておられるのか、お礼を申し上げたいという衝動にかられご連絡させていただいた次第です。  中学校を卒業してから半世紀が過ぎようとしています。萩原健一(ショー

今日は種子島でした。高速船で約90分。朝早い出港なので、錦江湾に桜島に向かう朝日の道が浮かびます。 船窓のガラス越しなのでちょっとくぐもっていますが、実際はまぶしすぎるほどのきらめきで、爽快な気持ちになる大好きな光景です。 桜島の頂上に竜のような雲が寝そべってました

無き実家への帰省

この夏、三年ぶりに故郷に帰ってきた。 鹿児島空港からプロペラ機で奄美大島へ向かう途中、機内から見える青い空と海、久々に見る奄美の風景は「息を呑む美しさ」だった。 (画像)プロペラ機の機内から眺める奄美大島の青い景色と夏の雲。 親しい人へ送信した画像に思わず「加工なし」と添えてしまったほど。 空港に到着すると容赦ない日差しが一気に襲ってくる。 夏は大好きだが、奄美の夏の日差しは耐え難い。少し動いただけで滝汗が止まらなくなる。 我が故郷ながら住むにはちょっとしんどい。

千秋公園のお堀の蓮が今まさに見頃。中学時代から目にしていた眺めですが、改めて見るとたいへん見事。空気の綺麗な早朝が特に良いです。 昨夜遅くに秋田から帰宅。楽しかったし発見もいろいろあったけど疲れた…。今日は一日休養です。

【短歌一首】 変はらなき物を求めて古里を行けば面影微かに光る

先日、離れて40年近く経つ、生まれ育った街をぶらついた。 もう建物も道路も、街全体の輪郭も大きく変化し、隔世の感あり。 同じ路地裏でも周りの建物の形や高さが変化し、こちらもより年齢を重ねているので、自分の記憶との合致が得られずに、全く知らないところを歩いているような錯覚に陥ることもしばしばあった。 駅から続く商店街のアーケードのお店もほとんど変わっている。アーケードの屋根も新調されたようで、昔の雑然とした感じは全く見当たらない。以前は色々と細分化された専門店がたくさんあっ

変わらないもの

私の地元は田舎と都市のあいだくらいである。(と思っている) 地方都市のベッドタウンとして開発された団地である。 だから、都市というには緑が多いし、田舎というには住宅地すぎている。 20年ほど前に私は会社を辞めて地元に帰ってきた。 正しくは会社をクビになって地元に帰らざるをえなかった。 新卒として何とか会社に滑り込んだ社会人1年生は、あまりに仕事ができないので2年ほどで会社を辞めることになった。 それまで高校、大学、社会人と順調に進んできた私は何にもやることがなくな

キャンプだホイ♪ 家族でびわ湖キャンプに行ってきました。 風景がふるさとの瀬戸内を想わせる〜浅瀬で 泳ぎが苦手な子どもらもずっと泳いでる。 わたしも一緒に。潮の香りもしないし、 身体もベトベトしないから、プールみたいと 毎回、思っちゃう! 風がひんやり〜気もち好い。

夏の風情を感じたいな思って、大阪府能勢町にある長谷の棚田へ。大阪市内から約1時間ほどで行けます。 「日本の棚田百選」に選ばれている長谷の棚田。真っ青な空と緑の稲穂のコントラストがきれいで、汗だくになりながら何枚も写真を撮りました。 そのうちの1枚をシェアしたいと思います😊

「夏草や」13年ぶりに震災後の故郷を訪れた

 幼い頃から見慣れていた太平洋は、あんな色だったと思い出した。灰を含んだくすんだ青色。あれが私の知っていた海の色だった。  旅をして色んな海を見るようになったが、懐かしいと思うのはこの海の色だ。  今年の6月のある日、家族でかつて住んでいた故郷を訪れた。十三年前、東日本大震災の被害に遭った故郷だ。原発からは二十キロの辺りにあった。  高速道路を下りて国道に入る。昔海沿いを走っていた国道は山側の高台に移動されていた。車の中からは海は見えず、見えても遠くにしか見えない。旧国道

十四夜月

しまなみ海道の大島から 小島と松、向こうには四国山脈、そして十四夜月 瀬戸内海の海面に映る月光が好きです。

ミラーレス片手に故郷を巡る

諸事情にて、実家のある静岡に帰省していました。 帰るにあたって何か撮影できたらと思い、FUJIFILM X-S10 と、ボーナスが入り物欲に負けて買った (後悔はしていない) SIGMA18-50mm F2.8 DC DN を装着し持って行くことにしました。 因みに SIGMA18-50mm F2.8 DC DN 、この帰省が初陣でした。 午前8時過ぎ、静岡駅に到着。 373系と211系が入線して来たので撮影しました。 211系ですが近い将来、JR東海から退役するので今の