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「山の稜線」を考える

【"まちづくり"は住民の参加が鍵】

"ふるさと"を思う時「山の稜線」の存在は、大きい。

そこに、墓石のような高層ビルが建ち、山の稜線を遮るような事があったら・・・

景観は、そこに住む人達が作り上げるもの。 

また、そこに住む人達の共有財産だと思います。

「だから、この "まち"が好き。」とは、その地域の歴史・文化、 風土的特徴、街並みや建造物、産業、そしてそ の地で得られる独特の眺望や展望(vista)があるから言えると思います。 

「現代の "まち" は市民が主役と言われながら、各自にとってその実感は薄い」

しかし、先ずは 関わろうとする気持ちが大切。 

たとえ すぐに大きなことに取り組めなくても。

現代の課題は、不動産価値の下がった中心市街地の活性化(評価価値アップ)のための "まちづくり"が主流です。

しかし、これまで市民が「なれ親しんだ景観を壊し、憂うような "まちづくり" が為されて良いのでしょうか?

誰も誇れる"まち"に住みたい。
そんな松江であって欲しい!!