花粉症から心臓病まで…健康を守るための油選び!健康をむしばむ危険な油:トランス脂肪酸の怖さ
「隠れた危険」トランス脂肪酸を知る：健康を守るための行動計画
2006年
ニューヨーク市が
外食産業におけるトランス脂肪酸の使用を禁止しました。
その後、2018年には
アメリカ全土で
部分水素添加油脂の使用が全面禁止に。
カナダやEUも続々と規制を強化し、
世界的にトランス脂肪酸のリスクが認識されています。
一方で日本では、
一部の食品業界が
自主的に低減努力をしているものの、
まだ市販されている食品には
トランス脂肪酸が含まれていることもあります。
トランス脂肪酸の影響を甘く見てはいけません。
それはただの「保存性の高い油」ではなく、
心臓病や糖尿病、
認知症、アレルギー症状を悪化させる
「健康をむしばむリスク要因」なのです。
トランス脂肪酸とは？
トランス脂肪酸は、
植物油を加工して
固体化する過程で生まれる人工的な脂肪酸です。
この脂肪酸は、
パンやお菓子、冷凍食品、
スナック菓子などに使われており、
日常生活の中で知らず知らずのうちに
摂取している可能性があります。
その影響は、心臓や脳、免疫機能にまで及びます。
健康をむしばむメカニズム
1. 心臓病リスクを高める
トランス脂肪酸は
悪玉コレステロール（LDL）を増加させ、
善玉コレステロール（HDL）を減少させます。
その結果、
動脈硬化や心筋梗塞のリスクが急上昇します。
2. 糖尿病を引き起こす可能性
インスリン抵抗性を悪化させ、
2型糖尿病のリスクを高めます。
3. 認知症への影響
慢性的な炎症が
脳の健康に悪影響を及ぼし、
アルツハイマー型認知症のリスクを増加させます。
4. アレルギー症状を悪化させる
特に花粉症などのアレルギー疾患を悪化させ、体調を不安定にします。
5. 肥満とその先のリスク
内臓脂肪の蓄積を促進し、
高血圧や高血糖、脂質異常などのメタボリックシンドロームを引き起こします。
トランス脂肪酸を多く含む食品
トランス脂肪酸は次のような食品に含まれることが多いです
・マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド
・菓子類（クッキー、ドーナツ、ケーキなど）
・冷凍食品（ピザ、パイ、揚げ物など）
・スナック菓子（ポテトチップス、クラッカーなど）
・インスタント食品
・ファストフード（フライドポテト、揚げ物）
トランス脂肪酸を減らす方法
1. 食品表示を確認する
マーガリン
ショートニング
ファットスプレッド
部分水素添加油脂
と書かれている食品を避ける。
2. 自然な油脂を選ぶ
バター
オリーブオイル
グレープシードオイル
などを積極的に使用
3. 加工食品を減らす
自炊を心がけ、食材そのものを使ったシンプルな料理を選ぶ。
摂取してしまった場合のリカバリー法
1. 抗酸化作用のある食品を摂る
ビタミンCやE、ポリフェノールを多く含む食品（果物、緑茶、ナッツなど）を積極的に摂取。
2. 十分な水分補給を行う
代謝を促進し、体内の老廃物を排出しやすくします。
3. 適度な運動を取り入れる
血液循環を良くし、脂肪の代謝を助けます
4. 腸内環境を整える
発酵食品や食物繊維を摂取し、腸内フローラを改善
未来の健康を守るために今できること
あなたの健康は、
日々の選択によって大きく左右されます。
トランス脂肪酸を避ける行動は、
小さな努力の積み重ねです。
その努力が、
心臓や脳を守り、
アレルギーを軽減し、
長期的には生活習慣病から身を守る盾となります。
今すぐにできること
・家庭で使用する油脂を自然なものに切り替える
・購入する食品の成分表示を確認する
・子どもや家族にも健康的な選択を広める。
SHP（Super High Performer）への道
健康なカラダは、
健康的な選択の積み重ねから生まれます。
トランス脂肪酸を避け、
栄養バランスを整えた食事を
ココロがけることで、
ココロもカラダも元氣な
「SHP（Super High Performer）」への一歩を踏み出しましょう。
今日よりも明日がもっと元氣！
もっと幸せに過ごすための今日の選択を大切に！
Just Do It!
Online Program 呼吸と姿勢
運動、栄養、睡眠、生活習慣をトータルで高め、
SHP（Super High Performer＝超健康体）を目指す！
もし1人できないと思う方は、僕と一緒にしましょう！
これもSHP（Super High Performer＝超健康体）を目指すための「しかけ」と「しくみ」です。
BODY Change ブレスマスター 矢川 純
プロフィール
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