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【日常の雑記】 身体が過ごす日常のごくごく一部のお話です
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【今日の雑感】ごった煮からの時代観察(革命)・届かないnoteと発信の信条・乙ゲーを眺めてみて

【今日の雑感】ごった煮からの時代観察(革命)・届かないnoteと発信の信条・乙ゲーを眺めてみて

ごった煮、で書き始めるくらい、あー、なんだろう、今って本当にいろんなものがごちゃごちゃ過ぎる世の中で。
色々感じてる人には辛いと思う。そう、感じない人こそ幸せを感じる世の中だから。

わたしは星読みはできない。
だから、本当かわからないけど、風の時代の今の星の配置はフランス革命やアメリカ独立の頃と同じなんだそう。

「後から辻褄合わせて見るからそうなんでしょ?」
そう思う人も多いのでしょう。

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「音のない世界」を知ったこと

「音のない世界」を知ったこと

デフサポートNPO法人主宰の、地域の手話講習会に参加しました。

デフは、英語の「deaf」(耳が聞こえないという意味)に由来します。

大昔から、手話に興味があったのです。
職場の新人研修で、手話が特技という子に実演してもらった時の滑らかな手の動き。
今でも忘れてはいません。

少し前のことですが、「デフ・ヴォイス」という草彅剛さん主演の法廷手話通訳士のドラマを見て、あのような仕事ができたらいい

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好きなのに、嘘ばっかりなわたしでごめん

好きなのに、嘘ばっかりなわたしでごめん

あなたのことが、本当に好き。
笑顔も、背の高さも。
触れる指の優しさも、穏やかな物腰も。
言葉を受け止めてくれるおおらかさも。

好き。
好きなのに、わたしはいつも、嘘をつく。
だらしない女と思われたくないから。
あなたの言葉に従って生きてる日々を演じたいから。

今日も、あなたに会う日。
わかっているのに、
今日こそ、
あなたの前のわたしの言葉に、
笑顔に、
嘘の欠片がひとつもないように。

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【散文】風の時代のアラフィフ書き物つれづれ

【散文】風の時代のアラフィフ書き物つれづれ

解せないことだらけの、混濁とした世の中。
漠然とした不安を理由として死にたくなった作家大先生の気持ちがよくわかる。
もちろん、大先生がその言葉に込めたであろう真意とわたしの不安は、まったくの別物ではあるけれど。

見えているものをそのまま信じる性分は、損かもしれない。
明るい未来を信じる力こそ、実は幸せの元かもしれない。
モノの本にもよく書かれている、
願望実現には底抜けに信じる力こそ最たる要素で

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とうとうGemini装備か……

とうとうGemini装備か……

「なんや、noteにGemini搭載って」最近、noteにGeminiが搭載されたというニュースを見て、正直なところ複雑な気持ちになった。
便利なのはわかる。だって、文章の要約や翻訳、さらには文章の生成まで、AIがやってくれるんだもん。
こんな便利なツールがあれば、今まで時間がかかっていた作業が効率的にできるようになる。

でも、同時に一抹の不安も感じるんだ。

便利すぎるAIは、もしかしたら人の

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自己紹介にあまりならないラブレター

自己紹介にあまりならないラブレター

最近、noteがなんだか書けなかった。

そして、noteのことに限らず、いろんな情報だけがどんどん頭に入って来る。

感覚がぐるぐると渦巻いて、『とにかく、このままではいけない』『自分はここにいてはいけない』という強烈なメッセージだけが言葉として浮き彫りになっていた(noteの街にいてはいけない、という意味ではない)。

だから、身軽になるべく、まずは今すぐ引っ越せるレベルの断捨離に励んでいる。

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《2022.5.19》

夕暮れ 切れ目

控えめな色

はっきりしてる貴方
はっきりしない わたし

自己主張しなきゃダメ?

控え目に生きてちゃダメ?

微妙で 繊細で
淡くて 混沌として

そんなわたしでいたら
駄目ですか?

こんな色したわたしも
確かにここに いるのです

食べるための好き、癒やすための好き、熱狂できる好き

食べるための好き、癒やすための好き、熱狂できる好き

これが好きだといえるようなものは、
最低二つ以上あった方がいい。
その方が、人生絶対に幸せになれる。

これは、わたしが少し前から抱いている持論。

一つは、それを仕事に繋げる。
好きなこと、やりたいことを仕事をしている方が、断然頑張れるからだ。

その他の『 好き 』は、まずは自分を癒やすため。

好きなことが仕事だとしても、嫌な思いや思いどおりにいかないことがあるのが世の常。

そんな時、仕事

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午前2時のすあま

午前2時のすあま

言霊だろうか。
あちこちで『魂です』、と名乗るようになったら、本当に魂のようにふわふわして、足が地に着かず何にもつかまることができない感じになってしまった、かもしれない。

そして、今は大きな喪失感にとらわれ虚無と化している。

特に、ここ数日。

最近何があったかといえば、
わたしにとっては大きな出来事が二つ。

一つは、今までのSNS上のお友達とお別れした。

わたしの方からみんなとお別れする

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時間はなくとも、それでも歩く

時間はなくとも、それでも歩く

時間が足りない、時間がない。

そう感じる時、決してやってはいけないことがある。
それは、自分と違う生き方をしている誰かの『時間はあるはずだ』『工夫次第だ』みたいな話を気に留めること。
その話に囚われまくって、時間のない自分を責めること。

もちろん、スマホをだらだら見るのはやめるなど、基本的な時間の無駄使いは当然見直すとして。

誰もが同じ地球の自転の上で暮らし、一日は等しく24時間。
参考にす

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【散文】ああ、伝わんないな

【散文】ああ、伝わんないな

伝えたいことほど伝わらないのは
なんでだろうね

例えば、本当に聞いてほしい話

想いが乗れば届くとかいうまやかし
一生懸命になればなるほど
案外どこにも届かない

そのくせ、何気なくやることほど
何故か結果が出てしまう

そっちはダメで、こっちだろうよと
宇宙が教えてくれてんのかもしれないけれど
本当にやりたいそっちがダメなのは
どうしてだろね

僕のことを顧客か数字としか
見てくれない人の中で

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そこで待ってて、迎えに行くから

そこで待ってて、迎えに行くから

………やっぱり。
あの場所に、
あなたの姿が見えなくなっていたら。

絶対後悔、一生後悔。

───── 一度そんな想像をしたら
居ても立ってもいられなくて。

ノーメイクやむ無し、
ちょうどいい上着を探す間も惜しんで、寒空の下へと何も羽織らず飛び出した。

昨日はゆっくり歩いて行った。
今日は自転車すっ飛ばす。

待って、待ってて、
まだそこにいて。
お願い、
昨日出会ったばっかりだけど。

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【散文】この現象に、名前をください

【散文】この現象に、名前をください

働いていた時、書けなくて。
書ける時間のある人のこと、
恨めしくって悔しくって。
書きたいことがいっぱいあって、
業務中でも
言葉がどんどん溢れてくるのに、
くたくたの身体で玄関入ると
もうね、言葉を失ってるの。

仕事を辞めたら書けると思った。
確かに時間はそれなりにある。
一時期書いた、書いた、書いた。
けれど、なんだか、どこか違った。
読まれようとして書いてみたけど、
つまらなくなり全部を消

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【今日の雑感】言葉・音楽・noteの書き方・クリエイターとは

【今日の雑感】言葉・音楽・noteの書き方・クリエイターとは

言葉や雰囲気って、その人に培われたものからしか出てこないんだな、ということ。
心に血が滲んだり毒素が染みわたるような言葉はさっと思いつくのに、ふんわり優しくて甘い綿菓子のような表現はなかなか出ない。
以前、書いたものを読んでくれる人から、「梢さんの話はいつもそこはかとなく切ないものばかりですね」と言われた。
幸せな話よりどこかしら哀しい話を書く方が得意なのは否めない。
でも、それだけじゃ嫌だから、

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