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エッセイたち

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家族の思い出とか。
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おさんぽのエッセイ。

おさんぽのエッセイ。

朝歩いていると、木の葉っぱから雨の粒が落ちてきた。

いつもなら嫌だなって思うけど、
濡れちゃったなって思うけど、
今日は何か違った。

となりのトトロ。
あめつぶが落ちてきて、トトロがはっとしてにこっとする場面を思い出した。

その時トトロはどんな気持ちになったんだろう。
びっくりと新鮮な気持ちと嬉しさとなんだかわからない感情になっていたのかもしれない。
私もさっき雨粒が落ちてきて何とも言えない

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いい加減、がんばりやさんだと気づけよ

いい加減、がんばりやさんだと気づけよ

がんばりすぎないでね。
もっと頼っていいんだよ。

と最近よく言われる。
最近といっても、メキシコ生活を始めるときや産後あたりからであるため、ここ2年くらいだろうか。

私は、特にがんばっているとは思っていない。

noteの毎日投稿は自分自身の考えや経験をまとめておきたいから続けているだけ。

トレーニングは、自分の体力向上やストレス発散のためにやっているだけ。

その他もろもろ。

自分勝手に

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自分のもやもやタンクをどうするか

自分のもやもやタンクをどうするか

イライラを友人に聞いてもらって、
とてもスッキリしたことがある。

しかし、そのイライラは口にすることでさらに加速することがある。

ずっと自分で解決しようと、誰にも言わずに我慢しているのもストレスではあるのだが、
たくさん言って、言いまくるとそれも逆に歯止めが効かなくなることもある、と気づいた。

いやそれは、今までのモヤモヤがたーくさん心のタンクに溜まっていた証拠なのかもしれない。

流しても

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夫の一言が、元拒食症の私を支えている

夫の一言が、元拒食症の私を支えている

タイトルをどうするかと悩んでいたが、ちょっとナイーブそうな感じになってしまった。

元拒食症。

診断されたわけではないが、今振り返れば自分ではそうだったと感じる点が多い。

考察好きな私でも、自分自身のこのことに関してはあまり考えたくなかった。
というか、考えてしまうと自分が負けたようで嫌だった。
あのときの経験を思い出して泣きそうになるし。
まぁ終わったことだ!自分乗り切ってすごい!と切り替え

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「子どもが好きではありません」

「子どもが好きではありません」

「子どもが好きではありません。」

そんなことを言いつつ、
子どもと関わるサークルに入り、
子どもを対象にした研究をし、
子どもに携わる仕事に就いた私。

大学時代には、養護施設の学習指導サークルの一員として活動していたのだが、入会理由は「なんか先輩たちが楽しそうだから入った。」
そして、「子どもは好きではない。」と答えていたらしい。(完全に尖っている。笑)

そして、大学の研究室では教育相談とい

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ちょっと自信過剰なはなし。

ちょっと自信過剰なはなし。

自分は影響力のある人間なのではないか。

そんなふうに思うことがある。

私の健康オタクは大学生くらいから始まり、もちろん今も現役なのだが、
私が本などの情報で得たことや、今の食生活の話を友人に話しているうちに、友人の食事が変化していることか多かった。

研究が忙しくて毎日コンビニ生活だった先輩は、夜にプロテインを飲むようになり、8kg痩せたと。

エナジードリンクを毎日3本飲んでいた先輩は、昼ご

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何もしていない時間が増えた。

何もしていない時間が増えた。

ちょうどさっきまで、本当に何も考えてなかった。

ただ一点を見つめて、ただ空白だった。(だか見つめている、という自覚はない。)

時間が流れていることも、
自分が呼吸をしていることも、
忘れていた。

5分、いや10分か。

そんなふうにぼーっとしているのであれば、読書でもなんでもすればよかったな。

と、思って今執筆を始めたわけだ。

しかしこの何もしていない時間は、
普段の働きまくっている脳

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わたしは毎日、点を打っている。

わたしは毎日、点を打っている。

どんなに食生活が乱れている人でも、『健康』には関心があるのだ。

毎日カップラーメンを食べている人でも、「このままではマズいのでは」とは思っているのであろう。ただ、その環境がカップラーメンを食べる行動を起こさせているだけで。

誰だって病気にもなりたくないし、食事が原因で死にたくなんてないはずだ。

栄養の話をしていたら、友人から
「そういうのが向いていると思う!」と。多分友人はそんなに深く考えず

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夢だったのかもしれない

夢だったのかもしれない

今日の早朝。
多分AM2:00頃だろう。

ぐっすり寝ていたのに、パッと目が覚めて、突然に良いテーマが頭に浮かんだ。これはnoteに書こうと思った。

タイトルも、内容も頭の中で決まって、メモしておこうかと思ったのであるが、"今は深夜。寝る時間だ。"と頭の中で言ってくる私もいた。

起き上がれば、また寝られなくなるかもしれない。
スマホを手に取って、少しでも書き始めたら、本当に寝られなくなりそうだ

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まだ何もやりきれてないから。

まだ何もやりきれてないから。

『20代は、仕事で死ぬほど働きたい。』

そう思っていた。

しかし、社会人3年目で休職して駐妻になった。
たくさん働きたかった私は、責任のある仕事が少ないままお休みさせてもらうことになった。

空手も、始めて1年ほどでメキシコにきたので、自主練はするもののお休みしている。

大学院まで行って学んだ専門分野でも、曖昧な知識も多く、専門家になりきれていない。

バイトしていたカフェでも、ラテアートを

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その「ありがとう」は、伝わっていますか?

その「ありがとう」は、伝わっていますか?

あれ?
今日あのとき、ありがとうって言ったっけ?

そんなふうに思うことが増えた。

子どもがいるとそっちに気を向けているために、相手のことは話半分くらいになってしまうことが多い。

例えば、会計時お釣りを待っているとき。

子どもの様子を見ながら、待つ。

何か言ってくれたりしても、大体、「あぁ、はい。」ぐらいな感じで適当。

メキシコでは去り際にgraciasは普通に言うから、ありがとうっては

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私は「そう」である。

私は「そう」である。

そう。

これは相槌ではない。

ソウ。

これは、私の高校時代のコートネームである。

スポーツをしていた人なら、コートネームをもっていた人もいるだろう。

私はバスケ部で、高校生のときにコートネームをもらった。

バスケ部では、入部すると本人の希望を踏まえつつ先輩たちが話し合ってコートネームをつける。

そしてそれがクラスメートからも顧問の先生からも呼ばれ、部活のみならず学校生活全体で使われ

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繋げてくれて、ありがとう

繋げてくれて、ありがとう

メキシコに来ると、新たな人間関係が生まれて、駐在妻ネットワークができるわけなんだが。

子どもがいれば、幼稚園や小学校のママ友からネットワークはできやすい。

しかしながら、私がメキシコに来た時は子どももおらず、集合住宅でもなかったため、良くも悪くも自然にネットワークはできなかった。

だから、初めての日本人の友達は語学学校で知り合った人だった。

この間彼女とやり取りしていたら、
私から話しかけ

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下書きしないと、だめなんだなぁ。

下書きしないと、だめなんだなぁ。

旅行中、忙しくて
メモしたり、考えを書いたりする時間がほとんどとれなかった。

すると、どうだろう。
毎日noteを頑張っている私は、何か記事を書かなければ、残しておかなければと思って記事を書き、投稿する。

しかし、出すのはいいものの、深い思考になっておらず、ただの感想文ばかりになっている。

そういう記事は、自分的には満足度は低い。
そのため、やはり私に合っているのは、一度何かに書いてまとめて

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