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「子どもが好きではありません」


「子どもが好きではありません。」

そんなことを言いつつ、
子どもと関わるサークルに入り、
子どもを対象にした研究をし、
子どもに携わる仕事に就いた私。


大学時代には、養護施設の学習指導サークルの一員として活動していたのだが、入会理由は「なんか先輩たちが楽しそうだから入った。」
そして、「子どもは好きではない。」と答えていたらしい。(完全に尖っている。笑)

そして、大学の研究室では教育相談という形で幼児から小学生とコミュニーケーションの指導・支援をした。そのため、ほぼ毎日子どもと実際に関わっていた。

メキシコ人さんは特に、子どもラブ!と愛に溢れているのが伝わる。
もちろん日本人でも、「この人は子どものことを本当にすきなんだろうな」というのは接し方を見れば分かる。
そんな人たちと比べたら、私は子ども好きではないのだろう。

しかし、子どもが好きではない私が、なぜ子どもに関わりたいと思えるのか。


それは、子どもの素直なその行動に魅力を感じているからだ。

子どもは、人として純粋で、経験が少なくて、その中で彼らなりに動いている。

そういうところが面白い。

しかし子どもをかわいい、とは思うけれど、多分人とは違う感覚なのだろうなと思う。

それでも私は、子どもが好きだから人と直接的に関わる分野を選択したのかもしれない。


なんだかんだ考えたけれど、やっぱり私は子どもがすきなんだな。


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