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#デザイン
好きな服着て出掛ける幸せ。(最近の仕事)
11月が始まりました。
薄手のコートやジャケットが大活躍する季節です。
今年の春は外出制限などがあり、ほとんど着られなかったお気に入りの服の数々。心の隙間を埋めるように、おしゃれ楽しんでます。
暑くも寒くもないサッパリした空気の中、好きな服を着て自由に出歩き、取材や打ち合わせをしたり、仕事の合間に美術館行ったり、友だちとゴハン食べたり。
仕事もおかげさまで忙しいです。
編集したり原稿書いたり
静謐さが心地よい店頭映えするデザイン(最近の仕事)
インスタライブを見ていたら、ぬいぐるみで遊んでいた愛犬なっちゃんも一緒に見てた!
な、な、なんて可愛いの!!
そんな可愛いなっちゃんに見守られながら、今週もよく働きました。12日が日経デザインの校了だったので、その作業をしながら、オンラインでの打ち合わせや取材もいくつか進めていました。
忙しいときは、打ち合わせも取材もオンラインのほうが助かる。リアルに会えるのがベストだけど、オンラインの良さ
自分で買いたいデザイン。
それ、自分のお金出して買う?
商品の取材をしたとき、必ず自問自答。デザインライターと名乗る以上、真剣に見て考えます。
買う。買わない。
どちらでも、その理由を考える。どこかいいと思った? どこが好き? なぜいいと思わない? どこが、どうして気になるの? 価格? 機能? デザイン? ブランド?
日頃から、本当に思ったことしか言わないと決めています。いいと思わなければ何も言わない。意見を求めら
身近に感じるシンプルさとは。
今日の日記は、仕事の話です。
今年4月、P&Gは衣類のヨレや毛玉を防いで長持ちさせる「第3の柔軟剤」を発売しました。パッケージは、機能の新規性を伝える個性的な形でありながら、シンプルなデザインと評価されています。
↓↓下記の記事は、仕事仲間のライターさんが日経クロストレンドで書かれたものです。
この「シンプルさ」について、デザインライターとして忘れてはいけないポイントだと思い、このnoteを
人生にも夢あるビジョンを。 読書記録「英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方」
企業やブランドには、夢のあるビジョンが必要。夢のあるビジョンは、人々の自発的な行動を喚起する。
これは「英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方」という本に書かれている一節です。元英国海兵隊の将校が、軍隊式のマネジメント手法をビジネス向けに再構築した「ミッションリーダシップ」について解説しています。
軍隊式のマネジメント手法と聞くと、トップダウンで高圧的、精神論的なものをイメージしがちですが、決し
希少性(失いかけるとほしくなる):行動経済学とデザイン16
影響力の武器、最後の6つ目は「希少性」です。
影響力の武器
ロバート・B・チャルディーニ (著)、社会行動研究会(訳)
1991.09(第一版) 誠信書房
なんで品薄になるのか?
希少性は正しい判断をにぶらせてしまいます。例えば今の状況のようにマスクやハンドソープが店頭にないと、価格が高くても買おうとするし、家にストックがあるにも関わらず買わなきゃ、と思ってしまいます。過去にも
・スニーカー
権威(服従してしまう心理):行動経済学とデザイン15
影響力の武器、5つ目は『権威』です。前回の『好意』とは対極の関係ですが、服従してしまう心理が、結局は好意と同じように相手に主導権を与えてしまいます。
影響力の武器
ロバート・B・チャルディーニ (著)、社会行動研究会(訳)
1991.09(第一版) 誠信書房
権威がはたらく要素
例えば多くの人は、目の前の相手が医師や弁護士だとわかると、その時点で反射的に「この人の言うことは信頼できる」と思って
好意(好きだからOKの錯覚):行動経済学とデザイン14
影響力の武器、4つめは『好意』についてです。
影響力の武器
ロバート・B・チャルディーニ (著)、社会行動研究会(訳)
1991.09(第一版) 誠信書房
好意とは、自分が好きだと感じている人に対して受け入れる傾向が強くなることを意味します。
顔のいい人や感じのいい人からの頼まれごとだと、ついつい受け入れてしまいます。高感度の高い芸能人がCMに出ていると、その人の言うことを信じて商品を買って
「意味のイノベーション」 TEDxプレゼンの日本語訳
デザインとその周辺を扱うポッドキャストTakramCastでロベルト・ベルガンティ教授の「意味のイノベーション」をテーマに収録をしたところ、Twitter上でちょっとした反響がありました。
イノベーションプロジェクトではよく「デザイン思考」が用いられますが、それだけでは片手落ちです。ときによって「意味のイノベーション」を使ったり、両者の要素を組み合わせたりしていきたい。実際、欧州委員会ではこの二
デザイン思考を反対側から見て気づいたこと:突破するデザイン
昨年末にTakramのPodcastのテーマで、ベルガンティ教授の考えとこの『突破するデザイン』の本が取り上げられて、この内容を聞いた僕は強い衝撃を受けて、これは絶対に本を読まねばと思いました。わりと日ごろから書店には足を運んでいるのですが、この本のことはまったく把握していませんでした(2017年の本ですが書店にもあまりなかったので広まっていないようです)。で、読んでみて一気に引き込まれました。こ
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