西山薫/デザインライター

編集もしています。noteは自分の「好き」と「嫌い」を確認するために、素直に自由に心のままに。

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自由かどうかは自分次第。皆川明さん×ナガオカケンメイさんのトークイベント。

昨夜、皆川明さんとナガオカケンメイさんのトークイベントのアーカイブをYouTubeで見ました。兵庫で巡回展が行われている皆川さんの展覧会「つづく」のイベントで、先週、YouTubeライブで開催されていたものです。 皆川さんとナガオカさん。 アプローチは違いますが、誰が決めたか分からない世の中のルールに対して、アンチテーゼをしなやかに唱える前衛的なお二人。 皆川さんは産地の方々との洋服づくりや、セールをしない売り方を25年前からつづけています。 ナガオカさんは20年前か

    • 春めいてきて嬉しい。春物の好きな服着て出掛けるの楽しみ♡今日も原稿書くよ。働いて好きな服を買うしあわせ。大人って自由。今がいちばんシアワセだと思う日々。

      • 筒美京平特集のNスペを見て考えた、名誉やお金よりも大切なこと。

        京平さんに対して心残りって全然ないよ。 すべて教わったし、会話もしたし。 生きたしね。 そういう意味では。心残りはない。 だけど、もう一度会いたかった。 もう一度会って話がしたいとか、 あと手がにぎりたかったなとか。 そのくらい。 僕は会いたかったよ。 手を包んであげたい。  これは、NHKスペシャル「筒美京平からの贈りもの 天才作曲家の素顔」という番組の最後で、作詞家でミュージシャンの松本隆さんが、2020年10月に80歳で亡くなった作曲家の筒美京平さんを想いな

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          取材の合間。フリーライターの日常。東京の風景。

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          マスクを外して気づく季節の変わり目

          東京はさほど寒くなく、過ごしやすい日が続いています。でも、まもなく12月。年末ですね。 2020年は、価値観が強制的に変化した年。そのひとつがマスク。仕事の場面でマスクを外すことはなくなりました。眼鏡のように、顔の一部。 「今日は年齢高めの社長インタビューだから、オーソドックスな白のマスクにしよう」 「カジュアルな打ち合わせだから、お気に入りの黒のマスクにしよう」 ファッションや仕事の内容に合わせてマスクの色やデザインを選ぶなんて。少し前までは考えられなかった日常だよ

          マスクを外して気づく季節の変わり目

          出会いは偶然じゃない。

          私がつくる記事は、デザイン経営やブランディング、マーケティングなどに関する内容で、ビジネス系の専門メディアから発信されています。 ニッチな情報ですが、必要としているビジネスパーソンは少なくない。メジャーではないですが専門性を要する、意義のある仕事だと自負してます。 仕事との出会い朝日新聞社のメディアビジネス局が運営する「広告朝日」の仕事は、2009年頃から継続しています。仕事をするきっかけは、自らの売り込みでした。 ▲初期の頃の仕事。当時は朝日新聞の夕刊にも記事が掲載さ

          出会いは偶然じゃない。

          好きなものが好き。自由でいよう。

          吉田羊のインスタにアップされていた滝藤賢一とのツーショットがめちゃカッコよくて、なんか元気出た日曜の午後。 やっぱり服が好き。好きな服を着ているときの気分の良さが大好きだけど、おしゃれでカッコいい人やモノを見るのも好き。 色気のある大人な二人。 媚びていない感じがいいなー。 自由に生きよう。好きなことしよう。楽しいことを思う存分楽しもう。好きな人たちを好きでいよう。 そんな気持ちが心の奥底から、ふつふつとわいてくる。ファッションは私のエネルギーの源です。 よく晴れた

          好きなものが好き。自由でいよう。

          静謐さが心地よい店頭映えするデザイン(最近の仕事)

          インスタライブを見ていたら、ぬいぐるみで遊んでいた愛犬なっちゃんも一緒に見てた! な、な、なんて可愛いの!! そんな可愛いなっちゃんに見守られながら、今週もよく働きました。12日が日経デザインの校了だったので、その作業をしながら、オンラインでの打ち合わせや取材もいくつか進めていました。 忙しいときは、打ち合わせも取材もオンラインのほうが助かる。リアルに会えるのがベストだけど、オンラインの良さもあるよね。 担当した記事の一部、紹介します。日経クロストレンドで、プリンスホ

          静謐さが心地よい店頭映えするデザイン(最近の仕事)

          用件以外の話が、実は大切だったりする。

          昨日、仕事でちょこっと電話で確認することがあり、その流れでアレコレ雑談。良く言えば意見交換だけど、長電話になってしまった。迷惑だったかも・・・なんて電話を切った後に反省。 楽しかったし、お互いインプットもあったし、などと考えていたら、電話で話していたある事例で使えそうなアイデアがふとひらめいた。そうそう、要するにそういうことをすべきだよね、と考えが時間差で整理された感じ。 雑談って大事だね。無駄じゃない。話すことは書くことと同じように、思考をまとめる効果があるよね。 取

          用件以外の話が、実は大切だったりする。

          記憶は曖昧。価値観もダイナミックに変化する。

          土曜日は六本木で、デザイン経営関連のセミナー取材でした。朝ごはんはりんご。 尊敬するクリエイターの方々が講師を務めるセミナーで、午前10時から夕方までの長丁場でしたがあっという間。 数日前にも六本木に行ったばかり。森美術館のSTARS展で奈良美智が生み出す意志の強い女の子たちを見て癒されたり、新しくなった蔦屋書店のお洒落カフェでお茶したり。 美術館の作品を拡散狙いで撮影許可する時代。世の中の価値観は、ダイナミックに変化するなーと改めて。 ライブ中の動画撮影タイムと

          記憶は曖昧。価値観もダイナミックに変化する。

          好きな服着て出掛ける幸せ。(最近の仕事)

          11月が始まりました。 薄手のコートやジャケットが大活躍する季節です。 今年の春は外出制限などがあり、ほとんど着られなかったお気に入りの服の数々。心の隙間を埋めるように、おしゃれ楽しんでます。 暑くも寒くもないサッパリした空気の中、好きな服を着て自由に出歩き、取材や打ち合わせをしたり、仕事の合間に美術館行ったり、友だちとゴハン食べたり。 仕事もおかげさまで忙しいです。 編集したり原稿書いたり。WEBで公開されている担当した記事の一部。

          好きな服着て出掛ける幸せ。(最近の仕事)

          嫌なものは嫌、それでいいよね。

          デザインライターの西山薫です。 趣味が仕事になり、仕事が趣味に。 今週も趣味に没頭しました。 先週、日経デザインの校了と並行してさまざまな取材がはじまり、今週は毎日2件以上。対面だったり、オンラインだったり。 大企業のインハウスデザイナーさんの取材も数件。ある飲料メーカーさんの話題のペットボトルのデザインの取材では、制約の中で商品の特徴や魅力をよりよく伝えていく、そのしなやかさと発想力に感動しました。 ペットボトルと八百万の神。まさかのつながり。話にひき込まれました。

          嫌なものは嫌、それでいいよね。

          d_西山薫日記/ナガオカケンメイ公認 、始めました!!

          きゃー。 d_西山薫日記/ナガオカケンメイ公認(通称、d西山日記)始めました。ドキドキ。 最初の投稿です。もし良かったら読んでみてくださいー。フォロー&スキ♡、応援よろしくお願いします!

          d_西山薫日記/ナガオカケンメイ公認 、始めました!!

          ひとりの時間がない、しあわせ。

          土日はほとんどひとりになれる時間がないんです。だから仕事の電話ができなくて・・・。 今週、この言葉が仕事をしているとき、何度もよみがえってきました。 土日にひとりになれる時間がない理由は、聞かなかった。きっと家族と過ごしているから、という理由かな。お子さんが、いつも近くにいるからかな。 しあわせなことだよね。土日に仕事の電話なんてできなくていいと思う。全然いいよね。 ・・・ そんな毎日を過ごしてみたかったな。原稿を書きながら、ふと思ったりもしました。人はないものねだ

          ひとりの時間がない、しあわせ。

          人は年齢じゃない。

          取材と原稿書きの毎日です。 今日は、広告業界でその方を知らない人はいない、、、レジェンド的な存在の方にインタビューしました。30年前のアノ、伝説広告(4月1日!?)のCDだった方・・・。 キンチョーした!! でも、めちゃ楽しかった!! 型の破り方がハンパなく、それでいてエゴや嫌味も感じない。「僕らの仕事は95%失敗だからね」とさらり。 年齢は75歳! 実力も地位も名誉も権力も人脈も全てを兼ね備えた、好奇心旺盛なワカモノでした。オフレコだけどね、と裏話もたくさん聞かせて

          人は年齢じゃない。

          どれくらい「映え」させるか。

          実物見たらガッカリ。そんなの嫌だー。というお話です。 以前、Z世代のマーケティング特集を日経デザインと日経クロストレンドで組みました。 私はビームスの記事を担当したのですが、その取材で、Z世代はリアル店舗で買い物をする人が多いと聞き、意外でした。 オンラインショップで買ったものが届いて、実物みたら思っていた色や質感と違った、、という失敗をしたことがある。そのため、オンラインショップで「いいな」と思ったら、商品のある店舗を探して友だちと行って、実物を見て気に入ったら買う人

          どれくらい「映え」させるか。