主婦A

夫、娘、息子の4人で1LDKに住む。 元SE、現在、障害者枠でパート勤。 20代、摂食…

主婦A

夫、娘、息子の4人で1LDKに住む。 元SE、現在、障害者枠でパート勤。 20代、摂食障害を寛解した。 30代、躁鬱病(双極症) 2024年5月 RYT200 取得

記事一覧

双極症 狂人日記⑤

腹から突き上げてるモヤモヤとした苛々とした何とも言い難い強烈な不安を何とか残された気力で抑え込んでいた。 私はおそらくいずれコレに負けて死を選んでしまう。 既に…

主婦A
9日前
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双極症 狂人日記④

私はいつも完璧な妻と母でありたかった。 愛情の全てを夫と子供達に注ぎたかった。 夫は家事が何も出来ない人だから私がやらなきゃいけないし、何より夫に美味しいものを食…

主婦A
2週間前
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双極症 狂人日記③

とんでもないプレッシャーで、時に涙をしながら出社し、最後の納品まで意地になって行った。 プロジェクトを抜けさせて欲しい、という願いは叶わなかった。皆、見て見ぬ振…

主婦A
2週間前
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双極症 狂人日記②

大分疲れが溜まっているのだろう 一旦忘れることにした。 私は何年も携わっていたプロジェクトから契約の関係で抜けることになった。 ガクッときた。 次は配属された新…

主婦A
2週間前
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双極症 狂人日記①

私は結婚以来、8年程、心身ともに元気に過ごしていた。 子供を産むたびにホルモンバランスを崩して肌荒れはしていたし、白髪も増えていた。 それでも可愛い子供に恵まれて…

主婦A
2週間前
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摂食障害 愛よ!社会人編④

私は毎日とても幸せだった。 彼は金銭感覚がなく、いつもお金がなかったが、私のアパート6畳一間にピッタリと仲良く住んでいた。 一緒にいられるのなら一生プレハブ小屋で…

主婦A
3週間前
4

摂食障害 愛よ!社会人編③

奴は優しい男であった。 カーテンがない生活をしていた私に直ぐにカーテンを持ってきてくれて取り付けてくれた。入院した時には遠いところをお見舞いに来てくれた。 私はあ…

主婦A
3週間前
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摂食障害 愛よ!社会人編②

ブツンッ! 頭の中で何かが音を立てて切れた。 目の前の景色がグニャリと歪んだ。 そこからの記憶が途切れ途切れである。 アパートの中で正座をして、ガラゲー(まだスマホ…

主婦A
3週間前
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摂食障害 愛よ!社会人編①

ソフトウェア開発の会社にシステムエンジニアとして入社した。 父を亡くしたショックと忙しさで拒食の再発し、同期入社の集合写真にはまるで背後霊のような自分が写ってい…

主婦A
3週間前
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摂食障害 闘え!大学生編⑤

友人や先生に支えられながら、卒業までの時を過ごした。 周りは私がミイラ化していた時を知っているし、一番酷い時をやり過ごしたとはいえ、気分の浮き沈みが激しく、仲良…

主婦A
3週間前
2

摂食障害 闘え!大学生編④

ご臨終手前まで行っても、入院していても、私の頭は至ってマトモであったと思う。 食べる事、体重のことに関して以外は、理路整然と話せていたように思う。 売店のおばち…

主婦A
3週間前
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摂食障害 闘え!大学生編③

死にたいと言うわけではないが、私はお腹いっぱい食べても太らない方法を探した結果なのだ。 そして、たくさんの愛情を注いで欲しかっただけである。 今思えば異常な思考…

主婦A
3週間前
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摂食障害 闘え!大学生編②

低体重になり、頭の中は常に食べ物と体重でひしめいている。 少しでも油断して食べてしまおうものなら、もう止められる気がしなくて、食べる勇気が沸かない。 友人と何か会…

主婦A
4週間前
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摂食障害 闘え!大学生編①

今のグラマーな見た目と反して😂、信じられないことに、何を隠そうとも、私はかつて6年間ほど摂食障害(拒食)であった。 私は幼い頃、ガリガリのゴボウであった。よく骸骨…

主婦A
4週間前
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ニトベ先生

「なにくそ、だぞ!」 「これから何があっても、なにくそ!と思ってやりなさい」 私の最も尊敬する柔道の先生、中学校3年間お世話になりました。この間、地元の新聞の写真…

主婦A
1か月前
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コロナにかかった後、生理が来ない。いつ来るか分からないから逆にめんどくさい。

主婦A
1か月前
双極症 狂人日記⑤

双極症 狂人日記⑤

腹から突き上げてるモヤモヤとした苛々とした何とも言い難い強烈な不安を何とか残された気力で抑え込んでいた。

私はおそらくいずれコレに負けて死を選んでしまう。
既に確信していた。

夕食を作ることができず、毎日子供達にコンビニの冷やし中華を食べさせていた。
夫に下の子の保育園の送りをしてもらい、子供達をお風呂に入れるのが何故かしんどく、数日に一回にした。
上の子の宿題の丸付けも出来ず、さぞ放置子の様

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双極症 狂人日記④

双極症 狂人日記④

私はいつも完璧な妻と母でありたかった。
愛情の全てを夫と子供達に注ぎたかった。
夫は家事が何も出来ない人だから私がやらなきゃいけないし、何より夫に美味しいものを食べさせてあげたかった。

毎日夫にお弁当を作り、夕食を作り、子供達に手作りのお菓子を作り、自ら刺繍をしたエプロンや巾着や洋服などを仕立てた。
赤ちゃんの時はたまごボーロですら手作りした。

完璧なママでいたかった。
きっとみんなそうである

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双極症 狂人日記③

双極症 狂人日記③

とんでもないプレッシャーで、時に涙をしながら出社し、最後の納品まで意地になって行った。

プロジェクトを抜けさせて欲しい、という願いは叶わなかった。皆、見て見ぬ振りをしていた。
上司は優しいふりをして、無能だった。
テクニカルのことも管理のこともわかっていなかった。見当違いなアドバイスをし、作業を遅らせた。

もう休職することにした。
本当は上司達を責めたかったが、気力が無かった。自分はうつ病にな

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双極症 狂人日記②

双極症 狂人日記②

大分疲れが溜まっているのだろう

一旦忘れることにした。

私は何年も携わっていたプロジェクトから契約の関係で抜けることになった。
ガクッときた。

次は配属された新入社員の教育だった。
一緒に、ディープラーニングの教師あり学習のテーマで、当時LLMの革新的なモデルを使って課題に取り組んだ。
一つ一つ、トライアンドエラーで精度を上げていくのは何事にも代え難い快感である。
その手順を教えながら、私の

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双極症 狂人日記①

双極症 狂人日記①

私は結婚以来、8年程、心身ともに元気に過ごしていた。
子供を産むたびにホルモンバランスを崩して肌荒れはしていたし、白髪も増えていた。
それでも可愛い子供に恵まれて、幸せに暮らしていた。
仕事も会社の花形部署に配属され高度な専門知識を要する仕事をし、夢中であった。

私はその頃、オーガニックに目覚め、更にはヴィーガン になった。
とても楽しかった。通販や自然派食品店などで買い物し、ワクワクしたものだ

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摂食障害 愛よ!社会人編④

摂食障害 愛よ!社会人編④

私は毎日とても幸せだった。
彼は金銭感覚がなく、いつもお金がなかったが、私のアパート6畳一間にピッタリと仲良く住んでいた。
一緒にいられるのなら一生プレハブ小屋でも構わない。
彼の前で普通に飲食できるし、精神科への通院を辞めた。
不要だったからだ。

彼は私の腕の傷に関して、何も言わなかったし、結婚12年経った今でも聞いても来ない。(もはや私に興味が無くなっただけかもwww)

摂食障害のことは言

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摂食障害 愛よ!社会人編③

摂食障害 愛よ!社会人編③

奴は優しい男であった。
カーテンがない生活をしていた私に直ぐにカーテンを持ってきてくれて取り付けてくれた。入院した時には遠いところをお見舞いに来てくれた。
私はあっという間に好きになってしまったのだ。
私を救いたい、僕の特別な場所に連れていってあげると言い、毎週プロテスタントの協会に一緒に行き、ゴスペルを習った。
時々帰りに私の部屋に泊まった。一緒に漫画を読み笑い合った。
私は彼のお陰でとても救わ

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摂食障害 愛よ!社会人編②

摂食障害 愛よ!社会人編②

ブツンッ!

頭の中で何かが音を立てて切れた。
目の前の景色がグニャリと歪んだ。
そこからの記憶が途切れ途切れである。
アパートの中で正座をして、ガラゲー(まだスマホがない時代だった)の電話帳から上から順番に手当たり次第電話をかけまくっていた。
初めは愚痴を聞いてもらっていたようだが、だんだん意味不明、支離滅裂なことを言い始めたようである。呂律も回らなくなっていた。
私は誰に何を言ったかなんて覚え

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摂食障害 愛よ!社会人編①

摂食障害 愛よ!社会人編①

ソフトウェア開発の会社にシステムエンジニアとして入社した。
父を亡くしたショックと忙しさで拒食の再発し、同期入社の集合写真にはまるで背後霊のような自分が写っていた。
拒食のせいで私の脳は萎縮していた。
新しいことが覚えられなかった。同じことがグルグル頭の中を廻り、真っ白になっていく。
そもそもシステム開発には興味が無かったのかもしれないが…

とにかくやる気を見せなくては!と研修では積極的に手を挙

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摂食障害 闘え!大学生編⑤

摂食障害 闘え!大学生編⑤

友人や先生に支えられながら、卒業までの時を過ごした。
周りは私がミイラ化していた時を知っているし、一番酷い時をやり過ごしたとはいえ、気分の浮き沈みが激しく、仲良くするのは大変だったに違いない。しかし、気の置けない友人だけとは食事できるまでに回復した。

自殺未遂を繰り返す私を先生は優しく話を聞いてくれた。
「君は早く結婚した方がいいね。企業に推薦してあげるから、頑張って2年は働きなさい。それで早く

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摂食障害 闘え!大学生編④

摂食障害 闘え!大学生編④

ご臨終手前まで行っても、入院していても、私の頭は至ってマトモであったと思う。
食べる事、体重のことに関して以外は、理路整然と話せていたように思う。

売店のおばちゃんは「あなたは頭がはっきりしているね、病気とは思えない。」と言った。

精神を大分病んでいる入院患者の中で、自分はマトモであると思っていた。
余談だが、主治医に摂食障害の自助会に入った方が良いと言われ、一度だけ会に参加した。しかし、様子

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摂食障害 闘え!大学生編③

摂食障害 闘え!大学生編③

死にたいと言うわけではないが、私はお腹いっぱい食べても太らない方法を探した結果なのだ。
そして、たくさんの愛情を注いで欲しかっただけである。

今思えば異常な思考だったかもしれないが、確かに一理はあると思う。それが実現出来るなら良いのだがこればかりは死んだことがないので、あの世の存在と祖父母に会えるかの確証が持てない。
大きな賭けではある。

大学病院にも行き、心不全にもなっていることが判り、命が

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摂食障害 闘え!大学生編②

摂食障害 闘え!大学生編②

低体重になり、頭の中は常に食べ物と体重でひしめいている。
少しでも油断して食べてしまおうものなら、もう止められる気がしなくて、食べる勇気が沸かない。
友人と何か会食するときには「食べるのがやめられなかったら、止めてね。」とお願いしていた。(友人も、さぞ、困ったことだろう・・・)
そして、誰かと食事をするのを避けるようになる。

体重が増えることは死ぬことより恐ろしいのだ。何よりも恐ろしいのだ。

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摂食障害 闘え!大学生編①

摂食障害 闘え!大学生編①

今のグラマーな見た目と反して😂、信じられないことに、何を隠そうとも、私はかつて6年間ほど摂食障害(拒食)であった。

私は幼い頃、ガリガリのゴボウであった。よく骸骨☠️だと言われていた。
柔道をやっていた時でさえ、太ることができず、最軽量級だった。
それがどうしたものやら…

一浪して、何とか入学した大学は留年大学と悪名高い東京理科大学であった。
勉強のスピードが速く、毎日朝から晩まで勉強しても

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ニトベ先生

ニトベ先生

「なにくそ、だぞ!」
「これから何があっても、なにくそ!と思ってやりなさい」

私の最も尊敬する柔道の先生、中学校3年間お世話になりました。この間、地元の新聞の写真でお見かけしたので思い出してしまいました。すっかりお痩せになり、でも優しい面影は変わっていませんでした。

運動音痴で体も小さかった私は、なにを思ったのか柔道部に入ってしまい、ご指導いただきました。

先生は、テント屋さんで、一つ下の学

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コロナにかかった後、生理が来ない。いつ来るか分からないから逆にめんどくさい。