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#エッセイ
わからないけど、そばにいる
「どうせわからないんだから」
「私のことなんてわからないでしよ」
「私のつらさなんて誰にもわからない」
目の前の少女は憤りをあらわにして
持っていた水筒を強く床に投げつける。
「あいつムカつくんだよ」
「みんなムカつく!」
私はただただ
「うん、わかったから」
「聞いてるよ、ちゃんと聞いてる」
と言って彼女を強引に抱きしめた。振り下ろした手が私の肩や背中にどんと小さな衝撃を与え
先生になりたい人が減っている世の中へ。
先生になりたい人って
こんな時代にいるのだろうか?
と、現職の教師である私が言うのもアレだが、
結構本気でそう思う。
先生だってバレると
150%「うわー、大変!」って言われる。
「先生やってる人ってほんと凄いと思う!」
「モンペってほんとにいるの?」
ってコメント、多分50回は聞いてる。
いや、私なんぞが出来てるから
先生って何も凄くないんだけど。
いや、勿論凄い先生も山ほどいるんだけど
うっかりスマホを忘れた1日が、私に教えてくれた大切なこと。
息子の小学校の体験入学、2日目のこと。
その小学校は、家から自転車で30分のところにある。9時から3時の体験入学なので、その日は仕事をお休みしていた。
息子を小学校まで送る。
その小学校の最寄り駅から電車に乗る。
1ヶ月に1回通っている整体に行く。
カフェでのんびり。
息子を迎えに行く。
そんな予定を立てていた。
息子を無事時間通り小学校まで送ると、肩の力がスーッと抜けていくのを感じた。慣
人の役に立ちたい。その為に必要なことは、何もしないことだった…。
私たちの意識できる世界
顕在意識の世界は
ほんの数パーセントに過ぎず、
ほとんどが無意識の世界。
そして
その無意識の世界こそが
その人の真実や可能性に
つながっていると
言われています。
さて、
このような心や
魂の世界
宇宙の法則について
何も知らなかった頃。
私はいつも
周りに振り回されるような
人生ばかり送ってきました。
人の役に立ちたい
そう思って行動すればするほど
どんどん
苦し
ボケ続ける世界で生きてゆく(姉のはなむけ日記/第10話)
課題がポンポコと出てくる新しいグループホームに、弟を送り出してよいものか。
どんだけ悩んだって、朝はやってくるのである。
別府の朝だ。
ところで、別府の夜に巻き戻すと、こんな感じだった。
日本中のキッズたちを別府へと駆り立てる!夢の楽園!
杉乃井ホテルだ!
その設備のワンダーランド具合からそこそこお値段が張るのであるが、キナリ★マガジンの購読料をブッ込ませてもらった。やっててよかったキ
波は止められないけれど、小さく穏やかにすることはできる。
昨日まで心配していたことは、おおよそ光が見えてきた。いつだって何かしらのトラブルは付き物だけれど、どうにかなる。という気持ちでいる。これまでだって、どうにかなってきたから、いまがある。
最近、「ヘルプシーキング」という言葉を知った。かんたんに言うと「周囲に助けを求めるスキル」のことらしい。私もそうだが、困っているときに、素直に助けを求めるのは意外と難しい。普段から意識していないと、本当に困っ
あのおじいちゃんだからめちゃくちゃでも許されたのだ
――変わった玉子サンドがあるらしいから、行かない?
変わったゆうて所詮、ゆで玉子とマヨネーズとパンやろ?
そんなん行かへん行かへん!
――ゆで玉子ではないらしいよ、厚焼きのオムレツだって。
ん? 行く行く! さっきから行くゆうてたやん! 早よ行こ!
レストラン〈コロナ〉かつて京都・西木屋町四条下ルに〈コロナ〉というレストランがあった。
知る人ぞ知るの人気店だった。
西木屋町は路地といって
子育てで大切なこと、それは至ってシンプル~静かな環境がもたらすもの
先日
『忘れられない思い出
~不安だった私を励め支えてくれたもの』
と言う記事を投稿しました。
この記事の中で、
新しい先生が見つかるまで
園のお手伝いを
することになった
というお話をしましたが、
結局、その後
新しい先生は見つからず、
私は、卒園まで
その子たちのクラスを
サポートすることに
なりました。
そのクラスは
とにかく元気で明るくて、
毎日がまるで
お祭り