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私の人生-About My Life

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私が書いてきた記事のうち「私の人生」にまつわる記事をまとめています。
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【自己紹介】私の人生のもくじ

【自己紹介】私の人生のもくじ

〈最終更新日:2024年5月3日〉
※筆者は現在33歳

この記事は、私の自己紹介+もくじ記事であり、フォロワーさんが100名を超えた時に書いた記念記事です。31歳札幌の男性会社員がどんな人生を歩んできたかについてまとめています。

記事内には、私の人生のターニングポイント記事のリンクをいくつか貼っていますので、目次代わりにも使ってみてくださいね。

[0]まずは圧倒的感謝2022年7月2日時点で

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人生なんて、楽しもう。

人生なんて、楽しもう。

この記事は、人生が楽しくなかった私が人生を楽しめるようになったきっかけの話。今から14年前の2010年の話。

大学に入学したはいいものの、特に目的もなく、未来のことを考えるには若すぎて、私は毎日悶々としていた。口癖は「俺は何がしたいのか分からない」であり、年齢は20歳だった。

部活もサークルもやっていないから友だちもいない。大学にはほとんど行かず、何をするでもなく、時間があり余った日にはイヤホ

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お父さんみたいになりたい。

お父さんみたいになりたい。

この世には2種類の人間しかいない。
お風呂の浴槽につかる人と、つからない人だ。

実家で暮らしているときには、お風呂の浴槽にはお湯が張られていた。7才のときに4人の兄妹みんなでお風呂に入ると、そのころまだ小さかった妹がお風呂の中でうんこを漏らした。大爆笑しながら手ですくってあげた記憶がある。

ひとり暮らしをスタートすると、お風呂の入り方ってのは実家暮らしのときと形態がかわる。浴槽につからなくなり

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黄色いワンピースの女性。

黄色いワンピースの女性。

大学を除籍になりハローワークに行った。
よく分からないまま仕事を探しにハローワークに行った。たしか24歳のときだったと思う。

ハローワークに行くと、高齢者が多い。
おじいさん、おばあさんの中に20代の私が混ざり、パソコンをカチカチやって仕事を探す。

とは思わなかった。
むしろ、ここからだ、と思った。



なんやかんや、広告代理店から内定が出た。小規模の昔ながらの広告代理店。新聞広告の営業の

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【自己紹介】札幌に暮らす私のことを、改めて書くから読んで【ポロリあり】

【自己紹介】札幌に暮らす私のことを、改めて書くから読んで【ポロリあり】

新春対談です。この記事は。
新聞とかであるよね。

どこかで見たことがある気がするフォーマット。

はて。

どうか誰にも怒られませんように。
神様どうかお願いします。
怒られませんように。

いやぁ、お正月だにょーーーん。
(主催 : itdk)

今回参加したのは イトーダーキ です現在 : 生命保険外交員のくせに、ひたすらnoteでエッセイを書いてる人。

itdk : あなたは誰ですか?

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私の大学生活と除籍と居候。

私の大学生活と除籍と居候。

私は大学を除籍になっている。

除籍とは「あなたはこの大学に、そもそもいませんでしたよ」という意味合いのものらしく「中退」よりも重い。私は履歴書上は高卒である。

大学を除籍になる方法は主に2つ。

私は、[2]学費未納である。

どこにある、どんな大学を除籍になったか。

北海道の小樽市にある、1910年創立の小樽商科大学。北海道では、北海道大学に次ぐ、自称北の名門で、国内唯一の単科大学であり商

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だれが、どのように私を結婚に導いてくれたのか?

だれが、どのように私を結婚に導いてくれたのか?

既婚者のみなさん、あるいは現在、恋人やパートナーがいるみなさん、少し考えてほしい。その交際のきっかけを与えてくれたキューピッドはいますか。

私には、いる。

いるんだな。

ってなわけで今日は、私が妻と結婚するに至ったきっかけ、キューピッドについて、ここに吐き出してみることにするぞ。

【関連】今日の記事は、この過去記事を読むとより理解できるよ

[1]だれがキューピッドか

私と妻のキューピッ

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残りHPが20を切ったら読む記事。

残りHPが20を切ったら読む記事。

毎日あくせく働いて、嫌いな上司に気を遣って、できない部下に心でため息をついて、金曜日になったら友だちとお酒を飲む。

別に自分が仕事の出来る人間だとは思ってないけれど、少しはこの社会の仕組みを分かってるつもりだし、何かを変えなきゃと思ってる。

毎月決まった日にお給料が振り込まれて、家賃と光熱費が引き落とされて、自分たちの将来に大きな不安と小さな期待を持ちながら、日々の生活を実感する。

子どもが

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ティッシュ配りを光速で終わらせる元カノ。

ティッシュ配りを光速で終わらせる元カノ。

「ティッシュ配りのバイトを始めるよ」

私が20代前半の大学生の時にお付き合いをしていた歳下の彼女から、そうやって言われたから私は「ティッシュ配り!?」と少し心配になった。

この娘にティッシュ配りという過酷なアルバイトが果たして出来るんだろうか、と思ったがそんな私の心配はどこ吹く風。数日後、元カノはクソ楽しそうにティッシュ配りのバイトの話を聞かせてくれた。

「あんな簡単なバイト、ほかにないよ!

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夜の神社のカマドウマ。

夜の神社のカマドウマ。

私の仕事は生命保険外交員であるから、仕事を始めた頃はつらかった。何がつらかったかと言うと「知り合い」に営業をしなければならないこと。

「あ、ひさしぶり、
 今度俺の話聞いてくれない?」

うーん、嫌だ。当時の私は知り合いに嫌われることが嫌で、積極的に知り合いに連絡をすることはしなかった。

……

今から2年前の10月、妻との新婚旅行も兼ねて島根県出雲市に行った。妻が「いつか出雲大社に行きたい」

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泣きながらブチギレる牧場長と話して、転職を決意した話。

泣きながらブチギレる牧場長と話して、転職を決意した話。

24歳くらいの時、私は日本経済新聞社の広告代理店(もどき)で、新聞広告のドブ板営業をやっていた。大学を除籍になり、広告の仕事がやりたいと思った私は、ハローワークに行って広告代理店の仕事を探した。血眼で。必死になって。目を皿にして。

結果、札幌市内にある、古い広告代理店に入社することができた。入社初日に社長から「○○君には営業が向いている!」と言われ、なぜか営業の仕事をやることになった。社長にどん

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