「テレビ・映画業界用語教えます!」【10】「ナラク」…よく「奈落の底」なんて表現聞きますよね?実はその奈落、「地獄」という意味のほかに、舞台用語で舞台の下で回り舞台を回す人達が作業する場所であり、皆さんがよく目にする舞台の下から歌手が飛び出てきたりするあの待機場所のことです。
「テレビ・映画業界用語教えます!」【14】「八百屋」(やおや)…撮影物・被写体などを撮影しやすいように、奥側をすこし高くすることを言います。八百屋の野菜の陳列棚の様子が由来となっています。
「テレビ・映画業界用語教えます!」【13】「せっしゅ」…撮影対象物の位置をかさ上げして高くすること。由来は1920頃の「戦場にかける橋」という映画に出演した日本人俳優早川雪洲が、共演のアメリカ人女優に比べ身長が低く、雪洲のために踏み台を用意されたことによるそうです。
「テレビ・映画業界用語教えます!」【7】「なめる」…所説あり、一つはいわゆる人物やモノを被写体の前に置き、奥行き感を出す「越しショット」。もう一つはカメラが被写体を下から上に舐め上げるように撮影することです。
もうアレクサンダー・テクニーク用語を 使わないで「自分のコトバ」で伝えていこう🕊️ 体験からハナレないで言葉をくっつける。
「テレビ・映画業界用語教えます!」【8】「オシリ・ケツ」…仕事が終わる時間の事です。「私今日オシリがあるので~」と言われたら、「時間に制限がある」という意味なのです。色っぽいお話ではありません。
「テレビ・映画業界用語教えます!」【3】「ナグリ」…大道具さん美術さんが使うカナヅチのこと。【4】「ガバチョ」…ガムテープのこと。目印や仮止めに使います。
「テレビ・映画業界用語教えます!」【2】「アゴ・アシ・マクラ」…「アゴ」は「食費」、「アシ」は「交通費」、「マクラ」は「宿泊費」の事です。なので「アゴアシマクラ付き」と言われたら、制作サイドが食費も交通費も宿泊費も負担してくれるという意味です。
「テレビ・映画業界用語教えます!」【6】「オス・メス」…ケーブルなどの両端の事で、突起が出ている方が「オス」、穴の開いている方が「メス」。そう!アナタのご想像のとおり、股間のアレが由来のようですね。