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先取点を取られたら…。逆転魂をもった「バットマン」が救ってくれる。広島・小園選手が2発7打点の大活躍。アイブラック姿で逆転劇に貢献。プレミア12の侍ジャパン
接戦の中で先取点を取られたら…。チームは浮足立つかもしれない。しかし侍ジャパンには逆転魂をもった「バットマン」がいるから安心だ。広島の小園海斗選手。プロ6年目の24歳。国際大会プレミア12の2次リーグ初戦で米国に先取点を奪われたが、逆転打を放つなど計2発7打点の大当たり。アイブラック姿をばっちり決めて、快音を響かせた。 東京ドームで21日に行われた2次リーグの米国戦。両チームとも先発投手が好投し、4回まで0-0。日本の高橋宏斗投手は4回8奪三振無失点と圧巻のピッチングを披露
FAの掘り出し物?中日・木下捕手の行き先は?獲得に名乗りを挙げる球団ゼロ。FA宣言実らず残留の可能性も。他球団ならば、そのまま見放される場合も。ベストの決断を!
FA宣言中のあるキャッチャーに注目している。中日の木下拓哉選手だ。プロ9年目の32歳。「FAの掘り出し物」と期待されているが、今のところ、獲得に名乗りを挙げる球団はゼロ。FA宣言したものの、中日に残留する可能性が高くなってきた。他球団ならば、そのまま見捨てられることもある。木下選手はどう決断するのか。 木下選手を熱く押している人がいる。西武やロッテで監督を歴任した伊東勤さんだ。「掘り出し物」と評した上で、自分が監督だったら使える自信があると熱く語る。「素質のあるキャッチャー
サッカー日本代表、W杯4強入りへの伏線?アウェーの中国戦で全3得点がヘディング。うち2点がセットプレーから。2018年のイングランドの復活劇に似ている
サッカー日本代表はワールドカップ(W杯)で4強入りできる?勝手ながら、そんな期待を抱いてしまった。2026年にアメリカ・カナダ・メキシコで共同開催される本大会に向けて、各地で予選が繰り広げられている。日本は19日、中国を3-1で下し、本大会出場へ王手をかけた。この日の得点パターンが、「母国」イングランドの復活劇と重なった。 19日にアウェーの中国で行われた一戦。日本は9月に行われたホームゲームで中国を7-0で撃破して波に乗った。 今回はスタンド全体が中国への応援に注がれて
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侍ジャパンの「白星請負人」。プレミア12。ソフトバンク・栗原選手が2試合連続の決勝打。死球による欠場明けに勝負強さを発揮。2次リーグでも28歳のバットに期待!
侍ジャパンの「白星請負人」と言っても過言ではないだろう。国際大会「プレミア12」で、ソフトバンクの栗原陵矢選手の快音が響き渡っている。死球による欠場明けに2試合連続で決勝打を放つ勝負強さ。1次リーグを5戦全勝で1位通過した立役者だ。2次リーグでも28歳のバットに期待が高まる。大会連覇へ侍ジャパンが上昇気流に乗っている。 18日に台湾で行われたドミニカ共和国戦。先制しては追いつかれ、勝ち越された後に追い付く。2-2で迎えた五回表。日本は2者連続四球で出塁して、無死一、二塁のチ
代役クローザーが侍ジャパンのピンチを救った。プレミア12。藤平投手が九回に登板。1点リードを守り切って、1次リーグ1位通過。楽天で新守護神の可能性も
代役クローザーが侍ジャパンのピンチを救った。国際大会プレミア12の1次リーグ、キューバ戦。楽天の藤平尚真投手(26)が1点リードの九回にマウンドに上がった。1死満塁の大ピンチを迎えたが、堂々とした投球を貫いて無失点。日本の開幕4連勝へとつなげた。これで日本は1次リーグを1位で突破。藤平投手の活躍で、日本の救援陣に厚みが増した。 17日に台湾・天母で行われた試合。日本はキューバと激しい点の取り合いとなった。6-6で迎えた八回裏。日本は1死一、三塁の好機に、栗原陵矢選手(ソフト
チーム最年長は31歳。西武の源田選手が侍ジャパンを引っ張る。プレミア12。「完全アウェー」の台湾戦で貴重な本塁打。侍ジャパンで自身初の一発。食事会を開きチーム一丸
チーム最年長は31歳。西武の源田壮亮選手が侍ジャパンを引っ張っている。若手主体で臨んでいる国際大会のプレミア12。「完全アウェー」の台湾戦では貴重な一発を放って勝利に貢献した。侍ジャパンで自身初となる本塁打だった。チームをまとめるために食事会を開くなど、プレー以外の面でも束ね役となっている。チーム一丸で日本は開幕3連勝だ。 16日に行われた台湾戦。会場の台北ドームは地元台湾を応援する人たちでびっしり。侍ジャパンにとって「完全アウェー」の戦いだ。 日本は初回に森下翔太選手(
取られたら取り返す。勝負に勝つ基本原則。侍ジャパンがライバル韓国に競り勝つ。プレミア12。五回2死から粘って満塁の好機。牧選手が逆転2点タイムリー
取られたら取り返す。これが勝負に勝つ基本原則だろう。国際大会プレミア12で、侍ジャパンがライバルの韓国に競り勝った。点を奪われた直後に奪い返した。これで相手の気力をそいでいく。五回には2死後に満塁のチャンスを作った。そして牧秀悟選手(DeNA)が逆転となる2点タイムリーを放った。これで日本は大会2連勝だ。 15日に台湾で行われた1次リーグB組の第2戦。日本は二回、韓国に先取点を奪われた。先発は高橋宏斗投手(中日)。今季、最優秀防御率のタイトルを獲得した22歳右腕。昨年のワー
甲子園の「一番星」がプロの世界で戦力外。輝きをもう一度取り戻して!元日本ハム柿木投手と元ロッテ吉田投手がトライアウトに挑戦。夏100回目と高校野球100年のⅤ投手
甲子園の「一番星」たちよ、輝きをもう一度取り戻して!高校野球で優勝投手となった2人。プロの世界へ進んだが、今季オフに戦力外通告を受けた。元日本ハムの柿木蓮投手(24)と元ロッテの吉田凌投手(27)だ。現役続行への思いが強く、トライアウトを受けた。甲子園を沸かせたスターよ、プロの世界でもうひと勝負してほしい。 元日本ハムの柿木投手は大阪桐蔭高3年時に、甲子園春夏優勝に貢献したエースだ。特に夏は100回の記念大会。根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)とともに「無敵の大阪桐蔭」メン
西武エースから去り行く後輩へ65球のエール。戦力外の鈴木将平選手が14日のトライアウト参戦へ。チームの先輩、高橋光成投手が前日に打撃投手を務め、プロ生き残りへ後押し
西武のエースから去り行く後輩へ65球のエール。プロ8年目、26歳の鈴木将平選手が西武から戦力外通告を受けた。現役続行を望む鈴木選手は14日に行われるトライアウトへ臨む。そこに西武のエース右腕、高橋光成投手(27)が打撃投手を買って出た。チームを去る後輩への激励だ。20分にわたる打撃練習。先輩の熱いエールを胸に、鈴木選手が挑む。 埼玉県所沢市の西武の球団施設。鈴木選手が13日に練習を行っていた。12球団合同トライアウトが14日に千葉市で行われる。プロ選手としての生き残りをかけ
阪神・大山選手は巨人に行くべきか、行かざるべきか。国内FA権行使へ。複数球団による争奪戦の可能性。阪神からライバル巨人へのFA移籍となれば前代未聞
阪神の主砲、大山悠輔選手(29)は巨人に行くべきか、行かざるべきか。それが問題だ。シェイクスピアのハムレットではないが、大山選手にとって悩ましい選択に違いない。国内フリーエージェント(FA)権を行使する予定。巨人など複数球団による争奪戦の可能性が高い。阪神の選手がFAでライバルの巨人に移籍した例はない。大山選手の進む道が気になる。 大山選手は今年4月に国内FA権を取得していた。昨季は「不動の4番」としてチームを日本一へ導く活躍を見せた。猛虎軍団にとって欠かせぬ存在だが、大山
育成選手から1軍出場。再び育成に逆戻り。ソフトバンク仲田選手の心中を思う。プロだから仕方ない?他球団へ移籍すべき?投手以外どこも守れる武器をどう生かすのか
育成選手から1軍出場を勝ち取ったサクセスストーリー。しかし再び育成へ逆戻り。ソフトバンクの仲田慶介選手(25)の心中を思うと切ない。投手以外どこも守れる武器を持っている。育成の逆戻りはプロだから仕方ないと思うべきか。他球団へ移籍すべきか。仲田選手はどちらの道を選ぶのか。 仲田選手は2021年のドラフト会議で、ソフトバンクから育成14位指名を受けた。1軍の試合に出場するには、支配下契約を勝ち取る必要がある。 プロ1年目は2軍や3軍の試合に出場してプロ野球の経験を積んだ。2年
ロッテ・朗希投手よ、メジャーでさらにビッグになれ!球団側が米国移籍を容認。海を渡っての活躍に懐疑的な声もあるが、やってみなければ分からない。GO!ローキ!GO!
チャレンジ精神があるならば、どんどん挑めばいい。ロッテの佐々木朗希投手にエールを送りたい。念願のメジャーリーグ挑戦について、球団側がOKを出したのだ。プロ5年目の23歳。高校時代に160キロを投げ「令和の怪物」と評された逸材が、海を越えてアメリカへ渡る。活躍に懐疑的な声もあるが、やってみなければ分からない。GO!ローキ!GO! 岩手・大船渡高時代に160キロを投じて「令和の怪物」と言われた時点で、いつかメジャーリーグに挑む日が来るだろうと思っていた。 2019年にロッテに
チェコのひたむきなプレーに野球への愛情が伝わった。侍ジャパンとの強化試合で前半はタイスコア。試合に敗れたが、アマチュア主体の選手たちの奮闘ぶりに脱帽
チェコの野球チームが好きだ。ひたむきなプレーに野球への愛情が伝わってくる。「世界一」の侍ジャパンとの強化試合に臨み、前半はタイスコアと粘りの野球を見せた。試合には敗れたが、アマチュア主体の選手たちの奮闘には脱帽だ。いつかきっとチェコが日本の強敵となる日が来ると信じている。 9日に名古屋のバンテリンドームで行われた試合。侍ジャパンは今月に開催される世界大会「プレミア12」に臨む。その強化試合としてチェコを招いた。 チェコは昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で
サッカー元日本代表、権田選手は「不死鳥」だ。きっとJ1に帰ってくる。2度のJ2降格を喫しながらJ1復帰に貢献。J2優勝の清水との契約が終了したが、まだトップで戦える
サッカー元日本代表GKの権田修一選手は「不死鳥」だ。35歳。きっとJ1に帰ってくるはずだ。過去に2チームでJ2降格を喫した。しかしチームに残り、いずれもJ1復帰に貢献。今季は清水の正GKとしてJ2優勝。しかし契約終了を告げられた。権田選手にとっては失意に違いない。それでも必ずJ1に帰ってくるはずだ。その時を私は待っている。 Jリーグの名門清水エスパルスのゴールを守ってきた権田選手。2022年は権田選手にとってジェットコースターに乗ったシーズンだったはずだ。 日本代表選手と
プロ野球CSに改革を!セリーグ王者の巨人が最終ステージで敗退。メジャーリーグと異なるポストシーズンの環境。リーグ優勝チームにさらなるアドバンテージが必要では
プロ野球のポストシーズン「クライマックスシリーズ(CS)」を改革すべきという声が挙がっている。リーグ優勝チームへのアドバンテージを多くする案だ。私もその方向性に賛成だ。ポストシーズンについては、メジャーリーグと比べると、日本の場合、少ないチーム間で行われている。改革で、リーグⅤチーム同士の日本シリーズが行われやすくなってほしい。 CS改革案が出された舞台は、東京都内で行われた正力松太郎賞選考委員会。今年のプロ野球の貢献に発展した人物を表彰する。この委員会で、ヤクルトなどで監