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【英語でマンガ制作】よく出てくる用語7(ショットのイメージ)

こんにちは、安良です。
今日はマンガ用語の英訳で、コマの中の絵作りに関する言葉を集めました。英語母語話者     ネイティブ     とマンガの話をしていると、技術的な用語がよく出てきます。そうした表現が中心の覚え書きですが、お楽しみいただけたら幸いです。

それでは、さっそく始めてみましょう!


🎥✨🎬

【コマのイメージを話す時に出てくる言葉】


🔸 Establishing Shot 🔸

場面を確立するショット。
シーンの導入で、読者が迷子にならないようにします。


🔸 Hero Shot 🔸

ヒーローを際立たせるショット。
印象的なポーズ、アングル、特殊効果などを用います。


🔸 Over the Shoulder Shot 🔸

誰かの肩越しに人物を映すショット。
会話や戦闘時によく使われます。


🔸 Wide Shot 🔸

広角レンズで広く映し、手前から奥までピントを合わせる感じ。
人物の置かれた状況を明確にできます。


🔸 Worm's Eye View 🔸

アオリ(仰視図)のショット。
Low angle shot とも呼ばれます。


🔸 Bird's Eye View 🔸

 俯瞰(鳥瞰図)のショット。
High angle shot とも呼ばれます。


🔸 Explosive 🔸

劇的で緊張感のあるショット。
読者の目を引きつける、インパクト重視の決めゴマです。


🐤🐛🦁

今回は以上になります。
自分のマンガを描いている時はあまり気にしなかったのですが、原作者と組んだ場合はこれらの用語が本当によく出てきます。
例えばComic Script          脚本          に「3コマ目は Explosiveイクスプローシブ で」という指示があったり、「ここは必ず Hero shotヒーローショット にしたいんだ」など、イメージを共有したりしました。

個人的に、バーズアイビューとワームズアイビューが分かりやすいと思いました。上から見る時は鳥、下から見る時は虫。こういう対義語は積極的に覚えて行きたいと感じた次第です🤩

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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