新国立劇場「魔笛」(12/12)。ウィリアム・ケントリッジ演出・美術の舞台は、啓蒙主義と科学が力を伸ばした18世紀の雰囲気の手描きの絵や図形が魔法のように動く。2018年初登場の再演ものだが新鮮に観れた。トーマシュ・ネトピル指揮東京フィルは室内楽的で歌手とのバランスも良かった。