『魔笛』メトロポリタン・オペラ
WOWOWオンデマンドでメトロポリタン・オペラのモーツアルト『魔笛』を旦那と見た。
映画『METライブビューイング2022-23／モーツァルト《魔笛》』予告編 - YouTube
お魔笛 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/魔笛
歌手が宙を泳ぎ、刻刻と変わるビジュアルアートや効果音に彩られたマジカルな新演出。鬼才サイモン・マクバーニーが仕掛ける観る人すべてを幸せにする愛と奇跡の冒険物語。
夜の女王の娘を助けるため、冒険の旅に出た王子タミーノがつかみとった真実とは？モーツァルトの最後のオペラであり、ヨーロッパに革命の嵐が吹き荒れる中、民衆のために書いた大傑作。
その新演出を任されたのは、日本の演劇界を牽引する野田秀樹にも影響を与え、村上春樹原作「エレファント・バニッシュ」（堺雅人出演）や、「春琴」（深津絵里、成河出演）などの舞台を手掛けた鬼才サイモン・マクバーニー。METデビューを飾った今作では舞台と客席、オーケストラの境界を取り払い万華鏡のような世界を作り上げた。宙を泳ぐ歌手、ビジュアルアーティストの作る生の映像、手袋や傘などさまざまな道具を使った効果音。次々と繰り出されるアイデア満載の演出は、没入感にあふれ、まさにマジカル！エリン・モーリー、ローレンス・ブラウンリー、キャスリン・ルイックら名歌手競演の魔法のごときステージをお見逃しなく！
収録日・収録場所
2023年6月3日／アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク メトロポリタン歌劇場
出演
エリン・モーリー
ローレンス・ブラウンリー
キャスリン・ルイック
トーマス・オーリマンス
ハロルド・ウィルソン
スティーヴン・ミリング
ブレントン・ライアン
スタッフ
指揮
ナタリー・シュトゥッツマン
演出
サイモン・マクバーニー
魔笛 - Wikipedia
主人公の王子様が太った黒人男性でジャージを着て登場してきたので、まず驚いた。
男性がスーツだったり、女性がミニワンピースだったり、冒頭に出てくる夜の女王の侍女たちが迷彩服だったり、と、現代ベースの演出。
面白かったのが、オケのピットがちょっと高めで、擬音は効果音の専門家がオケピットの端でスポット浴びながら実演。
歌手がオケピットに入ったり、魔笛を吹くフルート奏者が舞台に上がったり、舞台とオケとがクロスしていた。
初演当時の舞台は舞台の上にオケがいて歌手との交流もあったそうで、その復活を狙ったみたいなことをインタビューで言っていたな。
『魔的』はパパゲーノだけ知ってた…。筋も知らなかったのでよくわからないところも多かったし、オーソドックスな演出とどれだけ違うかもわからなかったけど面白かった。
メトロポリタンオペラは、先月もワグナーの『ローエングリン』を見た。結構寝落ちしていたけど…。昔、ペーター・ホフマンがローエングリンを演じたLDをヤフオクで買ったことがあって、ペーター・ホフマンの白鳥の騎士は許せると思った。
メトロポリタンのエルザは豊満だった…。
メトロポリタンのオペラを月替わりでやっているみたいで、今月は『魔的』だったのだ。
あまりオペラ知らないし、ライブで見に行ったことないし、ペーター・ホフマンが好きだったので（クリスマスアルバムで惚れた）、ローエングリンと指輪の『ラインの黄金』、テレビで放送していたルネ・コロの現代を舞台とした指輪シリーズ見たくらいかな。
ライブ中継したものの録画のようで、幕間に歌手や指揮者を読んできてインタビューをしたりするのが結構面白い。
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