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資本主義音楽業界

仕事を持ってる人が偉い。 その人の音楽性や音色が評価されるのではなく、どれだけ良いギャラの仕事を持っているかどうかが重要になってしまっている。 その格差はどんどん開いて、なんとか自分は良い位置にいようと必死になっている。 はたまた自分よりも仕事を持っていない人のことを馬鹿にして安心する。 とあるプレイヤーがオケを辞めて、ギャラの良い仕事をするようになった途端にすり寄る人たち。 今までその人の演奏のこと馬鹿にしてたのに。 急にいつからか人の演奏について、態度について

    • 自称音楽家

      逮捕された男はそう呼ばれていた。 CAのエプロンを盗んだのだという。 彼の経歴を見ると自分よりもっと充実したものだった。彼のことは知らなかったが、同じ界隈で活動していたのだろうということが容易にわかった。 自称音楽家。 彼が犯した罪についてはここでは置いておく。 自称音楽家。 震度1くらいの地響きが自分の中に起こった。 そんな、自称音楽家の生活や考えていることについて綴っていこうと思う。 音大を卒業後フリーランスとして約10年間活動している。 「卒業後はどうす