あそこでああしておけば。そりゃ今の知識経験と伴にあのときに戻れたらどんなにいいか。あのときの答が今の自分だが勝負はここから。若いほど後悔は大きいが諦めない限りチャンスは残る。年寄ると悔や諦に慣れるが年齢は努力と気の持ちよう諦めたら試合終了。とはいえ簡単には諦め切れない後悔もある。
社会の混乱はすぐに対処しないと不満により暴動を生じる。学校の問題はすぐに対処しないと不信から怪物を生じる。家庭の困惑はすぐに対処しないと不和から非行を生じる。身体の負傷はすぐに対処しないと不浄から悪物を生じる。精神の苦悩はすぐに対処しないと不安から諦念を生じる。手遅にならぬよう。
諦念:絶望的がゆえに、まさしく諦めの心で、神の存在性に疑念を感じた場合、途中の事柄を諦めずにいると、その事柄が成就する、神的な現象のこと。また、この現象は神霊的なものではなく、超自然的な存在から発生する一種の法則的な機能のことでもある。一言でいえば、夢は必ず叶う(法則に従えば)。