人気の記事一覧

なぜ彼らは他者の痛みに鈍感になるのか? 〜共感力の低下を精神分析的に考える〜

3週間前

『Near-Death-Expedition』レビューと感想

1か月前

生きていく力について :2 精神力動論(力の動きで世界を観測する、ということ)

3か月前

生きていく力について :1 プシュケーと対啓蒙的学問「穏やかな正義」

3か月前

心理学を学ぼう

3か月前

フロイト:深層心理を探求した思想家

3か月前

メラニー・クラインの対象関係論

5か月前

 一度はどこかで聞いたことあるし、やっぱり知っておきたい潜在意識の巨匠・フロイト。『フワっと、ふらっと、精神分析(フロイト心理学)Ⅰ』

¥500

<書評>『我と汝・対話』

3か月前

第2走者 杉本流「鬼滅の刃の精神分析」

8か月前

シュルレアリスム絵画と、人間の心の奥底に眠る「無意識」の世界

5か月前

<書評>『民間説話 理論と展開』

2か月前

フロイト『精神分析入門』:深層心理への扉を開く

エーリヒ・フロムを徹底解説:愛と自由を求めた社会心理学者

書籍「夜と霧 新版」読後のChat GPT4との対話

<書評>『思考の心理学 発達心理学の六研究』

7か月前

フロイトと歩く闇の森で:テクストと解釈の迷宮について

◆読書日記.《ジークムント・フロイト『夢と夢解釈』》

アルトゥル・シュニッツラーの日記Arthur Schnitzler Tagebuch(1879–1931)世紀末ウィーンの様子がビビッドにわかる

「お話と相談のお部屋」

¥300

<書評>『ユング心理学』

7か月前

「第一回、合同研究会のお知らせ」

「なぜ、人は死んではいけないのであろうか?」

<書評>『チャクラ・異次元への接点』

<書評>『神話学入門』

◆読書日記.《エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』》

「ロランバルトとステレオタイプ」

「ロラン・バルトの言う「読者の誕生」とは」

わたしの尊敬する人は!

<閑話休題>結局、言っていることは同じだと思う。

『鏡の中の少女』にみる摂食障害患者の内的世界

1年前

だから魂のこもる創造物は尊いのだ

1年前

【エッセイ】池田暁史|修行と「自己-愛」

<書評>『シンボル形式の哲学』

「偶然居合わせる」 ということが、とても大事だと思うようになった。

患者の期待に完全に沿わないと、彼らは怒って起きたり、私たちが何をしたり言ったりすべきかを教えたりする。医師はそこで多くを飲み込むべきであり、知ったかぶりの権威を放棄することを学ばねばならない。 ー『フェレンツィ後期著作集』p.172

「働くことと、愛すること」。 フロイトが、「人生で大事にするものは何か」と尋ねられたときに出した、短い答えだと、何かの本で読んだ。 お金、職業、ではなく、働くこと。 愛されること、愛し合うこと、ではなく、愛すること。 フロイト先生好きだなあ、ほんと。

◆読書日記.《小此木啓吾『日本人の阿闍世コンプレックス』》

教師ぶった医師、それどころか単に権威的な医師の態度ほど分析に有害なものはありません。私たちの解釈はすべて確実な主張というよりも提案の性格を持っているべきで、これは単に患者を刺激しないためだけでなく、私たち自身実際に間違うことがあるからです。 ーフェレンツィ、p.62

この治療を、ご自身の立場から、多くの苦労と時間とお金を費やすことになる冒険的な試みとみなすほうがいいでしょう。(中略)避けがたい悪化に逆らってでも最後までやり抜こうという真剣な意思なしに始めると、今までの失望に新たな失望を加えるだけに終わるでしょうから」 ーフェレンツィ、p61

ChatGPTはハルシネーションという名の夢を見る

1年前

ナルシシズムと自己愛

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2023/07/24(火)のゾンビ論文 コロナ禍で自粛した子供は街角にゾンビを想像する

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ネットフリックスに隠されたモノ

「広告と性」の関連分析-広告心理学と精神分析学,マーケティングにおける性衝動活用問題

愛の彼岸

1年前

ジャック・アラン・ミレール(Jacques-Alain Miller)『縫合―シニフィアンの論理の諸構成要素―(La Suture―Éléments de la logique du signifiant―)』私訳

1年前

精神分析がASDに向かない理由を考えた序に思ったんだけど、正直、自閉症者に現代の(ジェンダー)フェミニズムは向かない気がする。バトラーとか読ませたら、例え知的に高い子でも間違いなく混乱するでしょうね。自閉症者の為にも、ジェンダーイデオロギーは有害だと思うし、無くなる方向だろうと。

「大文字の他者」という怪物との闘争

2年前