私の好きな棋士のひとり 中原誠 十六世名人 名人戦9連覇中の頃は 重厚な矢倉を好んでいたが、 名人失冠後は 軽快な相掛かりや横歩取りで 新境地を拓いた 将棋史に残る大名人ですら 己のスタイルを変えることを厭わぬのだ ましてや私が 今のスタイルに 固執・満足していてはいけない
藤井王位の2勝1敗で迎えた王位戦第四局が、8月19-20日に行われています。 渡辺九段が意表を突く矢倉を選択し、藤井王位は中央に戦力を集めて応じています。渡辺九段が2時間半超えの長考で封じ手を行いましたが、2日目の展開が楽しみです。
名人戦第三局、連敗スタートの渡辺名人にとっては正念場の一局の一日目が終わりました。 藤井竜王の雁木に対し、渡辺名人は矢倉で応じています。藤井竜王が仕掛けたところで渡辺名人が封じましたが、二日目の展開に注目ですね。