【職人図鑑】彩画職人部類(4)鍛冶(かぢ)
※ 「周の世の桃氏」は、桃氏剣のこと。
※ 「文武の御宇」は、文武天皇の御代。
※ 「天國」は、日本刀剣の祖とされる天国。
※ 「是を刀といふ」は、刀という言葉が、剱の諸刃をふたつに割って反をつけて作られたことから、「片刃なし」の「は」を略して「刀」と名付けられたというエピソードのことと思われます。
参考:『文耕堂浄瑠璃集』(国立国会図書館デジタルコレクション)
※ 「もろ国」は、諸国。
※ 「小鍛冶宗近」は、平安時代末の刀工、三条小鍛冶宗近。
※ 「知む」は、誤読している