大晦日 風呂から上がり。 いきなりの激痛で息を呑んだ。 脱衣所から遠いはずの 洗濯機に激突していた。 腫れあがり流血したが 幸い歯は折れなかった。 風呂場から一歩出ただけなのに・・・。 家の者が目を離した一瞬の出来事。 移動できる距離でも 当る角度でも高さでもない。 ・・・謎だ。
トラックはまるで生きている様だ、確かに運転席には人が乗っている。窓が空いていて男の腕が見える。僕は貨物列車が通過するのを待っていた、ドーンと言う衝撃音が響き車が踏切内に押されていく。危ないと思い、僕は急いでギアをバックに入れてアクセルを踏んでいた。トラックは力を緩めようとしない。