ヒガシノメーコ

元フリーライター、現Webディレクター。バンドマン。ニューウェイブバンド「カタカナ」のベースボーカル。本やマグリット、動物が好き。【毎週 月曜日(漫画)】と【隔週 土曜日(エッセイ)】更新

ヒガシノメーコ

元フリーライター、現Webディレクター。バンドマン。ニューウェイブバンド「カタカナ」のベースボーカル。本やマグリット、動物が好き。【毎週 月曜日(漫画)】と【隔週 土曜日(エッセイ)】更新

最近の記事

【イラスト】やめるべき

    • 声およびバンドのはなし

      少し前の休日、街で買い物をしていたら、テレビ番組のインタビューを受けた。何を買いに来たのか、なぜその商品を選んだのか等の質問をされ、その映像はもちろん顔出しで放送された。 はじめインタビューを打診された時、本心では普通に断りたかった。けれど、女性ディレクターが映像撮影からインタビューまで全て一人で対応している姿を見たら、「このまま撮れ高がなければ夜遅くまで仕事が続くのだろう」とか「このあと映像を使って編集するのも大変だよな」とか、業界は違えど同じディレクターとしての苦労諸々

      • 【イラスト】買ってよかったよ本当に

        • 【イラスト】ラインパンツはくおばあちゃん

        マガジン

        • いぶし銀な日常。 (エッセイ漫画)
          422本
        • 輝く文章
          198本
        • 映画を観たよ
          2本
        • 即興小説(ショートショート)
          0本

        記事

          そういう見解もしてみたい

          とある方のトークライブへ行った時のこと。ライブ中、観覧客のエピソードが取り上げられた。 あるAさんというアーティストのファンであったその観覧客の方は、たまたま街でAさんを見かける。見た目や服装からしてAさんに間違いがなく、その方は思わず声をかけた。すると、いつもの朗らかなAさんからは想像できないほど邪険にあしらわれてしまう。結局その方は「人違いをしてすみません(ということにした)」とAさんに謝罪し、Aさんも迷惑そうな様子でその場を去ったという。 上記の話だけを聞くと、Aさん

          そういう見解もしてみたい

          【イラスト】???

          【イラスト】???

          誰もが誰かの大葉、パクチー、花椒

          ほとんどすべての人に、好き嫌いがある。 たとえば食べ物の好き嫌い。大葉やパクチー、花椒といった食べ物が嫌いな人がいたとする。これらの食べ物は香りが強く、料理に触れている部分にまでその香りが移ってしまう。つまり、大葉やパクチーそのものを咀嚼しなくても、それらの触れた部分(料理)を口にさえすれば、それらの”存在”を感じてしまうことになる。すり潰さなくても、刻まなくても、そこに”いる”だけで存在を醸してしまう。これらの食べ物が苦手な人にとってそれは、たまったものではないだろう。

          誰もが誰かの大葉、パクチー、花椒

          【イラスト】直らなさそう

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          【イラスト】HIMO YAKUZA

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          辛口そして幸い

          田山花袋『蒲団・重右衛門の最後』という本を読んだ。 女弟子に熱を上げる中年文学者の生きざまを、露悪的なまでにリアルに描いたのが『蒲団』。 乱暴で放蕩な村の鼻つまみ者・重右衛門の、駆け抜けるような人生を回顧する物語が『重右衛門の最後』だ。 友人を通してこの本を知り、すぐに取り寄せて『蒲団』を読んだのだけれど、『重右衛門の最後』の方はなんとなく読まずに放置していた。それを最近思い出し、久しぶりに本を開いてみると興が乗ったので、こちらも最後まで読むことができた。 最終的にどちらの

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          【漫画】棚裏の会話

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          【漫画】まぶたは大事

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          少し多めの悲しみを携えてGO

          最近、映画を続けざまに観ている。 というのも、バンド活動を通じて知り合った映画好きの先輩に、『エイリアン』のBlu-rayボックスをお借りしたのだ。(そして、人生ではじめて『エイリアン』を観た!) まず自宅でエイリアン1~4を視聴し、本日、絶賛上映中のシリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』を鑑賞。過去作として残っている『プロメテウス』や『エイリアン:コヴェナント』はこれから視聴するところである。 こうして続けてエイリアンを観ていて思うのは、「結構、登場人物が死んで悲しい」と

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          【漫画】マッサージと葛藤

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          【漫画】ありがと

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