自分の血を吸っている蚊を久々に殺生。 いや、致し方ないのだけれど。 「ごめんよ」と思ってしまうのはきっと私だけではなかろう。 ほら、痒くなってきた!
耳障りな高い音がしたので蚊がいるな、嫌だな、と思っていたら、目の前を蚊にあるまじき遅さでふらふらと飛ばれた。これは仕留めねば。蚊を机に叩き落とそうとしたのだが、手をどけても蚊らしき物が見当たらない。姿形が視認できるほどの速度で漂っていたそれを、逃すとは。殺生はよくないとの戒めか。