ゆらゆらミルコ

おそるおそるnoteデビューするも、今やすっかり夢中。記事の雰囲気に統一感は無く、蚤の…

ゆらゆらミルコ

おそるおそるnoteデビューするも、今やすっかり夢中。記事の雰囲気に統一感は無く、蚤の市状態です。基本的にあんまり役に立たないことが好き。奈良県在住。

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最近の記事

なにしてるんだっけ?

年少の頃、同じ幼稚園に通う近所の子どもと私は帰宅時間がまるで違ったらしい。 田んぼの水の中をのぞいたり、道端の猫じゃらしをあつめたりしてたらちっとも進まなかったのだと思う。 彼岸花が一斉に咲き出して不思議に思ったとき、田んぼの奥で帰りを待つ母に見せてやろうと、一つちぎろうとして「毒があるから触ってはダメ!」と遠くのほうから叱られたのは覚えている。 まぁ昔から私はそうなのだ。 家に帰るという目的を忘れて、あれこれ立ち止まったりしながら毎日飽きもせずなんとかぶらぶら家に帰

    • その目標設定の目的はなんですか?

      例えばある資格を取ろうと決心する。 私のような素人は、何回でも同じミスをする。 資格取得を目標(ゴール)にしてしまうのである。 違うのだ。 説明しよう。 資格取得の目的は資格取得ではない。 ★資格を取る   ↓ ★給料が上がる   ↓ ★欲しかったカバンが買える →好きなカバンを持って歩く  たんびにウキウキする ★いろんな店に飲みにいける →面白い友達が増えて楽しい ★資格試験勉強のため知らなかった知識が増える →今までなんとも思ってなかった話も聞いてワクワクで

      • ヘ?ってなる話が好き♡

        今日はいろいろ思い出す。 中学だったか高校だったか忘れた。 古文の授業で栗ばっかり食べる美人の話があった。 探してみた。 「徒然草」だった。 今の言葉に直すと、鳥取県に住む何とか入道とかいうお金持ちの娘がとても美しいと評判で、多くの男達が求婚に来たけれど、この娘は栗しか食べず、米を食べないから「こんなヘンテコな娘を誰かと結婚させるわけにいかない」といって親は許さなかったという話だ。 原文はこちら。 ほんとにこれだけ! 感想とかもなにもない。 当時はこのスタイル

        • あそびうた考

          自分のなまえの一文字を入れて 歌うこんな遊び歌があった。 ⚪️っちゃん⚪️がつく ⚪️っころがって⚪️こ⚪️こ ⚪️いて⚪️かれて ⚪️きころされて ⚪️く⚪️くパンツに穴あいた 歌ってみればわかるけど たいていぜんぶ意味はなさない。 なんできゅうに思い出したんだろう? 長所は短所でもある こだわりは 武器でもあるし 弱点にもなる 「殺されて」って言葉が怖いから 怖いもの見たさでみんなかわるがわる自分や友達の名前で歌ってみてた。 嬉しいことに歌の最後は 「パンツ

        なにしてるんだっけ?

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        • 詩のようなもの・詩または物語
          75本
        • 過去記事
          96本
          ¥500
        • ミルコの仏像
          5本
        • 奈良
          8本

        記事

          息子を駅まで送った帰りに、ちょうど太陽が道路の正面にあって眩しすぎる。 もうすぐ秋分。駅までの道は太陽の通り道と考えて、秋分の日にどこから登ってどこに沈むのか観察して勝手に崇めてみたい🤭♡あとから考えても楽しいな!家の中にも印つけたいけど、ダイナミックなこの方法よくない?

          息子を駅まで送った帰りに、ちょうど太陽が道路の正面にあって眩しすぎる。 もうすぐ秋分。駅までの道は太陽の通り道と考えて、秋分の日にどこから登ってどこに沈むのか観察して勝手に崇めてみたい🤭♡あとから考えても楽しいな!家の中にも印つけたいけど、ダイナミックなこの方法よくない?

          まだあとすこし(詩のようなもの)

          熱い 火傷しそうだ しかしとんでもなく 大きくなるぞこれは どうしよう 消してはダメだ どこか好きなだけ 燃え広がることができる 舞台をみつけるまで 制御しなければならない 熱い 火傷しそうだ それはどこだ この子がみつける あともう少し 火がチロチロと あたりを舐めまわす どの方向かなんて 全くもって 見当がつかない 制御なんて できない でもあと少し もう少し 力いっぱい暴れまわって エネルギーを発散できて 苦しくても楽しくて ついでに誰かのため

          まだあとすこし(詩のようなもの)

          合唱鑑賞の余波

          先週、次男が小学校で、中学生の合唱というものを聴いてきた。 中学生の本気の合唱は迫力満点だ。 さすが中学生はちょっと違うなと思って帰ってきたらしい。 昨夜、次男は「宿題やったのか?」と偉そうに声をかけてきた兄に いつものように喧嘩をふっかけた。 全く懲りないやつだ。 しかし前回のボコボコにされた喧嘩で何か学んだのだろうか? 因縁の付け方が途中からおかしい。 「お前なんか合唱で声出さないくせに!!」 長男がキレる? 「は?!今お前なんてった?」 そして 歌いはじめ

          合唱鑑賞の余波

          頭上20cmのミカン

          以前買った速読の本を開いている。 私はこの手のほんとにそんなことできるかなという本が好きだ。 うまくいかなくても平気なようにブックオフで買う。 習得すると1秒1ページで本が読めてしまうらしい。 この本によるとページの文字を見るのではなく空白の四隅を眺める。 そのときの心の状態のヒントとしてやけに強調されているのが、後頭部の上20cmに一つのミカンがあるという感覚だ。 この位置はチャクラでも重要とされているし、自分をとりまく状況を俯瞰するときにも私はこの辺りからの視

          頭上20cmのミカン

          タケノコとかピーマンのえぐみや苦味。 子どものころ好かなかった。 別に残さなかったけど(謎のじまん)今は大好き! ブラックコーヒーだって飲めちゃうもんね♡そういうことですよ。 大人になるって。いろんな出来事を味わえるようになるってこと。とはいえ、甘いものは相変わらず大好きです🍰💕

          タケノコとかピーマンのえぐみや苦味。 子どものころ好かなかった。 別に残さなかったけど(謎のじまん)今は大好き! ブラックコーヒーだって飲めちゃうもんね♡そういうことですよ。 大人になるって。いろんな出来事を味わえるようになるってこと。とはいえ、甘いものは相変わらず大好きです🍰💕

          ❤️キリトリ❤️

          写真だったり俳句だったりは瞬間を切り取る。断面。 同じ瞬間もどこを切るかで形は変わる。円柱なら円、楕円、長方形…みたいに。 映画だったり物語は長い紐を切り取る。実際は切り取った紐の前にも後にも物語は続いてる。 めでたしめでたしになるように切り取ったり、やっぱりそれみたことがみたいに切り取ったり。 不幸なのに親切で素直な設定の少女が、赤ん坊のころは幸せだったり、5歳あたりはとんでもないいたずら娘だったりするかもしれない。 生きてる限りずーっと物語は続いてる。 その断面

          ❤️キリトリ❤️

          大河ドラマ感想 御嶽詣

          大河ドラマ第35回 「中宮の涙」は感動回でついに私は何度か泣いてしまった。 泣いてない部分をフォーカスしたい。 中宮の懐妊を祈願して、不安な空気の流れる都を留守にして、道長は 妻倫子との間の息子の頼通、妻明子の異母兄俊賢らと共にわりと少人数で御嶽詣へ向かう。 目的地である金峯山寺への到達目指すが険しい行程と悪天候に悩まされる。 テレビでみてても、そもそもなんでこんなことやってるんだろうと考えるヒマもないような道のりである。 ちょっと面白いのが、道のりが困難すぎて微妙

          大河ドラマ感想 御嶽詣

          七味唐辛子 詩のようなもの

          ここに正体不明の1本の太くて長いうどんのような事実があるとします。 どんな味かはわかりません。 けれども、食卓に登っているので、これはきっと食べれるものです。 恐れる事はありません。 必ず食べられます。 栄養は無いかもしれません。 食べてみないと分かりません。 栄養はなくても腸の掃除をしてくれるかもしれません。 食べる勇気が湧いてきましたか?。 いまひとつ食べてみる気になれない場合は、七味唐辛子をかけてみましょう。 「興味」と言う名の七味唐辛子です。 さぁもう食べれ

          七味唐辛子 詩のようなもの

          ワクワクの朝

          コップに飽和水溶液を注ぎます。 なんの飽和水溶液かはわかりません。 とても面白い味で飽和水溶液です。 これ以上は溶けません。 飽和水溶液を知っていますか? 水に物質をこれ以上溶けないだけ混ぜたものです。  コップに飽和水溶液を注ぐんです。 コップに飽和水溶液が満ちていきます。 そうです。 コップにいっぱいになります。 表面張力で少しばかりコップの容量より入るでしょう。 しかしそれを超えて注ぎ続けるとどうなりますか? そうです。 溢れます。 飽和水溶液は飽和水溶液の状

          ワクワクの朝

          具現化のための呪文(ポストどんとこい)

          ひとりのダンスが広がって その部屋の人が踊りだす 気がついたら 同じ建物のあちこちの部屋が ダンスホールになってる 気がついたら ダンスホールをたくさん抱えた 建物がたくさんできてる 気がついたら そんな建物がたくさんある街が あちこちにできてる 気がついたら 部屋で踊らないなんて そんなことあったのかって みんな不思議に思う世界になってる 興味本位でみてみたい 風船を裏返すみたいに 裏が表にでんぐりがえる 光景を 好奇心からみてみたい 空間を超える伝播の様子

          具現化のための呪文(ポストどんとこい)

          ミルコセレクション②アドベンチャー

          『人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ 』by チャールズ・チャップリンどうもみなさんこんにちは♪ 月曜日のミルコです😊♡! #挨拶文を楽しもう 毎週のお楽しみ「なんのはなしです課」通信 想望の二十五通目に目を通しました。 創作大賞の中間発表そろそろですね。 「なんのはなしですか」の面白さに「創作大賞」の審査員さんが気がつくかどうかなんて私にはわからないので、きっと気がついてくれる「みうらじゅん賞」の審査員みうらじゅんさんことを思い出しました。 久しぶり

          ミルコセレクション②アドベンチャー

          ミルコセレクション実験という言葉の持つやさしさ 

          「これは実験ですね。」 という考え方がひどく優しいということを私はどこかで読んだ。 だからこれは私オリジナルの考えではない。 でもとてもいいなと思ったので、紹介したい。 課長日曜日の夕方にごめんなさーい さっきの記事と一緒のほうがいいかなと思って、課長の実力を実験します😉🧪💖。(一個くらい大丈夫ですよね!私達のスーパーヒーロー🦸) ヨイショっと⤴︎😊。 たぶん小児科だったかなにかの先生の考えだった気がする。 前提が 「このお薬で様子をみましょう。」 だとあんまり

          ミルコセレクション実験という言葉の持つやさしさ