大聖堂の中のアート ウサギとキツネとサルのブロンズレリーフ
学術研究室 北村友里江
2024年は、大聖堂建立60周年です。大聖堂は佼成会の多くの会員さんのご尽力によって、1964年、8年の歳月がかかった末に完成しました。3月4日には久遠本仏のご本尊像が勧請されます。大聖堂建設を主導した開祖さまは、沢山の会員さんが集まってご法を聞くことができる施設が早急に必要だと感じ、大聖堂の建設を計画しました。当初はできるだけ沢山の人が入れる建物をと思われていましたが、海外の宗教施設を視察するにつれて、宗教建築が荘厳であるべきであると考えを改められ