桃始笑(ももはじめてさく) 七十二候の一つ。 名前がとてもかわいいので、お気に入りで私のお手本でも書いてる。 毎年3月10日~14日頃で、 春のおとづれを感じる穏やかで優しい印象。 昔は花が咲くことを「笑う」といっていたそうで、そこもまたお気に入り。 3月12日
七十二候で3/10~3/14頃『桃始笑(ももはじめてさく)』 通勤路の梅の花が咲き誇りいい香りがする。 桃の木は見かけないけれど、桃の花が咲き始める頃。 春の気はもう充満してきている。 春はあちこちリセットされる。 新しくなれるチャンスでもある。 それぞれの思いが交錯する季節。
寒いなぁと思っても、先月までと寒さが違う。 まさに「寒さが緩んでる」感じ。寒さの鉄壁の壁に綻びができてきたような。 咲く花も一氣に種類が増えてきた。
ツクシが出てきていた。 わたしが育った家はツクシを食べることがなかったので、大人になって食べたとき少し驚いた。 話には聞いていたけれど、これかぁって。 ちょっと苦くてちょっと粉っぽくて不思議な感じがした。進んで食べようとは思わないけれど、生えてるのをみるとあの味を思い出す。