hina

気ままにマイペースに好きなことを綴っています。 ときどき写真を撮ってあそびます。 日本の文化に魅かれ、本職とは別に "お箸コミュニケーター”としての活動を ぼちぼちと。 マガジン: ✧うつわのおはなし ✧こよみだより ✧和菓子のおはなし など

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気ままにマイペースに好きなことを綴っています。 ときどき写真を撮ってあそびます。 日本の文化に魅かれ、本職とは別に "お箸コミュニケーター”としての活動を ぼちぼちと。 マガジン: ✧うつわのおはなし ✧こよみだより ✧和菓子のおはなし など

マガジン

  • うつわのおはなし

  • 和菓子のおはなし

    『和菓子のおはなし』を含む自分の記事をこちらにまとめます。

  • こよみだより

    2020.冬至のときに、『こよみだより』を綴ろうと 小さく決心。 それから1年間、二十四節気(プラスアルファ)を綴りました。 今後も気が向いたら投稿します。 自分で撮った写真を添えることがマイルール。

  • 写真

  • ラジオ出演の きろく

最近の記事

写真日記 ~小春日和の青山さんぽ~

■ 2024.11.17 にちようび こよみの上ではすでに冬。 七十二候では、『地始凍(ち はじめてこおる)』も過ぎ、『金盞香(きんせんか さく)』に入りました。 金盞とは、水仙のことだそう。水仙といえば、冬の花の代表選手のように思いますけれど、もうその花が「香」という候になったのですね。(香ると書いて“咲く”!) 今日はそんなイメージとは程遠く、ぽかぽかすぎる小春日和でした。 そのような陽気の中、私は午前中に用事を済ませると、今日、どうしても行きたかった場所へと向かいま

    • こよみだより×和菓子のおはなし×うつわのおはなし ~今右衛門 東京店にて亥の子餅を~

      こよみだより 2024.11.7 今日は、二十四節気の「立冬」入り。こよみの上では、いよいよ冬の始まりです。 今年は夏の名残が長く、10月に入っても汗ばむ日が続きましたが、現在は朝晩の冷え込みが感じられるようになりました。 私の住む町でも、木々の葉が ひらり ひらりと舞い落ちて、秋から冬への移り変わりを感じさせます。 季節はめぐり、確かに冬が近づいてきているのですね。 そして今日は、「亥の子」でもあります。 亥の子とは、“亥の月(=旧暦の10月)の、最初の亥の日” に行わ

      • 秋の陽がふりそそぐ先週の日曜日に、とびきりの時を過ごしました✨ https://note.com/dekohorse/n/nf98ca098307b ↑ 過分なお言葉を頂いていますが... ご一緒くださり、素敵に綴ってくださったdekoさんに、たくさんの感謝を✨ ローローさんとの繋がりも頂戴できてハッピーです♪

        • 都内うつわめぐり⑤ 〜 李荘窯 寺内信二作品展『繋ぐ器』〜[写真]

          赤坂の HULS Gallery Tokyoで開催されている、有田焼 李荘窯ご当主・寺内信二さまの個展に行ってきました。 テーマは「預け鉢」。 李荘窯さん・寺内さまについては、このnoteで既に綴っていますので、割愛しますけれど... てづくりのうつわと、「繋ぐ」というコンセプトが とってもすてきでした。 今日は、写真を置かせていただきます。 李荘窯 寺内信二作品展『繋ぐ器』 あたたかくて、うつくしいなあ。 (写真はイマイチだけど…。)

        • 写真日記 ~小春日和の青山さんぽ~

        • こよみだより×和菓子のおはなし×うつわのおはなし ~今右衛門 東京店にて亥の子餅を~

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        • 都内うつわめぐり⑤ 〜 李荘窯 寺内信二作品展『繋ぐ器』〜[写真]

        マガジン

        • 和菓子のおはなし
          12本
        • うつわのおはなし
          38本
        • こよみだより
          44本
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          14本
        • お箸のおはなし
          8本

        記事

          都内うつわめぐり④ 〜柿傳ギャラリー〜 

          先月、都内の美術館やギャラリーへ、うつわめぐりにで出かけました。 その記録も、今回でやっと4回目。 今回は「柿傳ギャラリー」です。 うつわ好き素人が綴る感想文です。 よろしければお付き合いください。 柿傳ギャラリー 柿傳ギャラリーは、JR新宿駅から徒歩1分という立地に建つビルの地下にある。 ギャラリーの母体である『京懐石 柿傳』は、同ビルの6階〜9階にあり、本格的な設えのもと、“正当な” 懐石料理を頂けるお店だ。 それもそのはず、というのは、その由緒を読めばわかる。

          都内うつわめぐり④ 〜柿傳ギャラリー〜 

          都内うつわめぐり③ ~戸栗美術館へ~

          うつわ好きの私は、都内の美術館などへ「うつわめぐり」に出かけました。 その感想などを、夏休みの宿題みたいな気分で記録し始めたのですが、もう9月に入ってしまいました… 。でもめげずに続けたいと思います。 今回は3回目。戸栗美術館です。 うつわ好き素人が綴る感想文です。もしよろしければお付き合いください。 戸栗美術館 戸栗美術館は、渋谷区松濤の閑静な住宅街にある。JRの最寄り駅は 渋谷だけれど、渋谷の街の喧騒がウソのような場所だ。 実業家の戸栗 亨 氏(1926 – 2

          都内うつわめぐり③ ~戸栗美術館へ~

          都内うつわめぐり② ~出光美術館へ~

          うつわ好きの私はこの夏、照りつける太陽もなんのその、都内の美術館などへ「うつわめぐり」に出かけました。 夏休みの宿題的な感覚で、その記録をしています。 今日はその2回目。出光美術館です。 うつわ好き素人が綴るエッセイです。もちろん、感想は私の個人的なものです。加えて会期は終了しています…。 また、会場内で写真は撮れませんので、美術館のホームページにあるものについてはリンクで作品をご紹介しています。 こんな感じですが、もしよろしければお付き合いください。 出光美術館 出

          都内うつわめぐり② ~出光美術館へ~

          都内うつわめぐり① 〜日本民藝館へ ~

          うつわ好きの私は今回、都内の美術館などへ「うつわめぐり」に出かけてみることにしました。 といっても、訪れたのはたった4ヵ所ですけれど…ちょうど行きたいと思っていた展覧会が同時期に開催、しかも私の夏休み期間中と重なっていましたので、数日間でめぐりました。 ここに、私なりの記録を残しておきたいと思います。 館内の撮影は ほぼ禁止されているため、写真はあまりありません。 うつわ好き素人が綴るエッセイです。 ご興味がありましたら、どうぞお付き合いください。 ― まず今回は、日本

          都内うつわめぐり① 〜日本民藝館へ ~

          夏の日の なかよし 〜 旅行編 〜

          ハロー。 あつい、あついって、まいにち ひーひー言ってるクマです。 でも きょうは、こよみのうえで、立秋っていって、秋にはいったんだって。しんじられない。 きせつって、そうやって、あっというまにすぎちゃうから、この なつの、りょこうの日記を のこしておこうと思います。 7月のある日 hinaが、りょこうに つれてってくれるって! “ だんがん りょこう ” で、いろんなところに いくんだって。 ・・⁑・・ 伊賀焼の里(三重県伊賀市) まずは伊賀にいくっていうから

          夏の日の なかよし 〜 旅行編 〜

          夏の日のなかよし ~ たからもの編 ~

          ハロー。 よりも、「しょちゅう おみまい もうしあげます」だね。 あっつい日がつづいていますが、みなさん、おげんきですか? クマは、すこぶる げんきです。 だって、 すごーく いいことがあったから! このまえね、見たこともないような、すてきなバッグが、わが家に やってきたんだもの。 なんと、クマがだいすきなdekoさんが、てづくりしてくれたんだって! いっぽんいっぽん、ていねいに刺繍してくれたんだよ。 ことりさんがかわいくて、 きれいで、 めがクリクリってしてて、

          夏の日のなかよし ~ たからもの編 ~

          こよみだより ✽ つちうるおうて むしあつし ✽

          お暑うございます。 二十四節気では、一年で最も暑さが厳しいとされる「大暑」を迎えています。 そして二十四節気を三つに分けた七十二候では今日、「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」に入りました。 土潤溽暑。 草木が生い茂り、潤いを得た大地に夏の太陽が照りつけて、熱気がまとわりつくような時季です。夏のこの蒸し暑さは、日本独特のものでしょう。 暑いのが苦手な私は、ついつい「暑い、暑い」と口にしてしまうのですけれど、七十二候のことばをおもうと、情緒を感じて暑さが少しやわらぐよ

          こよみだより ✽ つちうるおうて むしあつし ✽

          くいしんぼう日記 〜オトナの春の日さんぽ〜

          春うらら。 そよ吹く風がきもちの良い日に、友人と贅沢な おさんぽをしました。 お店のご紹介を兼ねて、その記録をしたいと思います。 せっかくなので(何がせっかく?)、別日の写真もオマケで載せています。 * * * 4月某日(日曜日) 年度替わりの忙しさが続いて、いささかゲンナリ。 だから、旧友と約束していたこの日を とってもたのしみにしていました。ランチからディナーまで、気ままにゆっくりと過ごす計画です。 流れるような春風の吹くこの日、るんるんで月島へと向かいました。

          くいしんぼう日記 〜オトナの春の日さんぽ〜

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          花あふる にちようび

          花あふる にちようび

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          春告鳥

          春はいちばん、すきな季節です。 風がそよぎ、花が咲き、新たな可能性が芽生える季節。 うららかで、おだやかで、自然の息吹を感じます。 そして学校に勤務している私にとっては、めぐる季節のなかで 最も大きな節目の時季でもあります。 出会っては別れ、別れては出会う。 年度変わりに生まれるさまざまな感情は、この季節がすべて包み込んでくれるよう。 今週は「春は名のみの 風の寒さや」のようですけれど、うららかな春は すぐそばまで来ています。 * * * 仕事のおはなし 私にして

          春告鳥

          きらきらの、ラスクのチョコレートを

          ハロー。 りょこうに行ったときは、非日常っていいなって おもったんだけど、 でもさいきん、なんでもない毎日を あたりまえに過ごせるのって、それは しあわせなんだなあって、しみじみ おもうクマです。 おうちの中で、あったかい ごはんをたべたり、 お日さまのあたる道をおさんぽしたり、 であったひとに「ごきげんよう。きょうもいいお天気ですね」ってあいさつしたり、 おひるねしたり、 だれかとおしゃべりしたり、 わらったり、 ハミングしたり、 ちゃぽん。って、おふろにはいったり。

          きらきらの、ラスクのチョコレートを

          こよみだより ✽ しみず あたたかをふくむ ✽

          二十四節気では 1月6日から「小寒」を迎えています。 二十四節気を3つにわけた七十二候では、今日、水泉動(しみず あたたかをふくむ)に入りました。 小寒といえば、「寒の入り」を迎えて厳しい寒さがつのる頃。次の「大寒」に向かい、冷たい空気に体が震えるような時季です。 今年は暖冬傾向といわれますけれど、私の朝の通勤時には 寒風が頬を刺し、吐く息も白く舞うようになりました。 その凍てつくような季節にあって、この次候。「水泉動」(しみず あたたかをふくむ)とは、なんと眼差しのやわ

          こよみだより ✽ しみず あたたかをふくむ ✽