二十四節気「啓蟄」七十二候「桃始笑(ももはじめてさく)」
二十四節気は現在「啓蟄」
七十二候は桃始笑(ももはじめてさく)を運行中です。
自然界では大地が目覚める時期を迎えますが
先週は真冬に逆戻りしたような天候が続き、寒暖差の激しい三寒四温を繰り返していますね。
「春の皿には苦味を盛れ」という言葉がありますが、
ほろ苦い山菜は冬の間に溜め込んだ不要な老廃物や毒素、水分を排出させ
私たちの体を目覚めさせてくれます。
早春にいち早く芽を出す「蕗の薹」は
冬眠から目覚めた熊が一番はじめに口にすると言われています。
これも自然に備わった生命の智慧なのですね。
また
「うるい」は他の山菜に比べてビタミン類を豊富に含み、中でもビタミンCは「わらび」の4.5倍と言われています。
ビタミンCは免疫力を高めますので花粉症対策にも良いですね。
それでは健やかな啓蟄から春分の時期をお過ごしください♪