旧暦の【神無月】です。11月1日から。
新暦に換算するとだいたい十月下旬から十二月上旬ごろにあたります。
今日はその一日(朔日・さくび)で新月(NewMoon)です。月は太陽と
いっしょに昇り、日の入りのころ同時に沈むので見えません。
大潮になります。
神無月の語源は諸説あります。「無」は「の」という意味で「神の月」
つまり神さまを祭る月。もともと日本の神さまは、春の農耕に先立って
村にこられ、秋の収穫のあと去っていかれました。「神無月」は、その年の
収穫を祝う「神嘗(かんなめ)月」という説がふさわしいようです。