日本人には偽善や欺瞞、事なかれ主義に至りやすい悪癖があると思われる その悪癖を対処する手段を作れずに歴史を作ってしまい、それは変えられないものだと諦めきっているように感じる 天性の楽天家であり、明確な立場も主張も持たずに都合よく振る舞い、美徳という言葉でごまかしていないか?
地方の行政は変化を嫌う。人口減や財政難を喫緊の課題とも思わず、誰一人腹を括る気もない。 「住みたくない自治体」「起業・開業したくない自治体」のランキングを集めたらどうなるか見ものだ。 https://note.com/amane_sawatari/n/na034b4fc4fe6
日本に蔓延している偽善や欺瞞は不自然さを隠すために行われているのではないかと思う または自然を感じたことがないからこそ、自らたちの不自然さに気づかず、偽善や欺瞞にも気づいていないのかもしれない その背景にはバイアスや歴史観、変化を嫌う本能というものがあるのかもしれない
悪くなってきているのに既存の方法にすがり他を見て見ぬふりをするのは責任放棄の典型例 日本はずっと事なかれ主義の悪癖を直せなかったから衰退していくのは当然の結果かもしれない 変えないことの最大のメリットは「楽」が得られること。責任を負わずに済むという餌にまんまと釣られてしまっている
適応異常とは生きているうえで必然的にぶつかる壁に対してあれこれ考えたり調べたりせず、諦めてしまったり狭い視野でしかものを見なくなってしまった状態だと福田恆存は述べた 日本人はそれに加えて壁があることさえ見えなくなり、思考が狭くなったことさえ分からなくなってしまったと
選挙で転換を行うにはとてつもなく難しい 現在の政権を変えない方に極めてたくさんの力や理屈が揃ってしまっている気がする。長いことかわらない状態だから、時間性さえも身に着けている 圧倒的に優勢な側に正攻法しか使えない状態で戦うのは無謀ということさえ超えていると思われる
福祉や発達障害などは昔にはない最近の考え方や概念だと思う 歴史あるものとできたばかりのもの。既存の概念で解決できないものを何とかするにはどんな形でも変化を行う必要があると思う ないものは作る。今までにないならこれから作ればいい 修正を行うというのは問題解決の手段だと思う
人間は変化を拒む性質がある ただ福田恆存は日本人は極悪な環境でも楽しみを見出すだろうと、どれだけ悪化しようと日本人は順応すると述べていた 諦めと呆れが混じった意見だが、歴史から見ればそうなのかもしれない 戦後の一方的な変化の促しにも適応してしまったのが日本人であるから
日本の変化に対する抵抗力は長い時間をかけてますます強力になったと思う この抵抗力がある限り現在の路線を大きく変えるのはほぼほぼ不可能と言っていい 抵抗を避けるには一つ一つを丁寧にやっていくしかない。一気に変えることは基本出来ない となると選挙で物事が変わるのは不可能に極力近い